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高遠菜穂子氏をお招きし「憲法を守る講演の集い」開催

高遠菜穂子氏をお招きし「憲法を守る講演の集い」を開催しました

講演会全景 「銃を持った手で人の命は救えない」
「戦争放棄はしても戦争サポートはいいのか?」
同じような趣旨のことは今まで何回も聞いてきたはずなのに、力ある言葉というのは人の心を捉えて離さないのだと思う。

2010年11月4日、イラク支援ボランティア 高遠菜穂子さんをお招きして、恒例の事務所憲法を守る集い「憲法を踏みにじる7年間-イラク戦争を検証する-」を開催しました。

米軍の無差別攻撃、アブグレイブ刑務所、ファルージャ総攻撃。イラク人がいくら訴えても届かない事実が、アメリカ側の内部告発で数年遅れて世界に伝わる。告白する米軍「冬の兵士」たち。彼らは軍法会議にかけられ刑務所に入れられるかもしれない。そして2回目のファルージャ攻撃の後、危険を冒して持ち出された遺体の映像が示されます。その姿は尋常ではなく、何か異常な兵器、殺し方をしたとしか言いようがない…。

高遠氏 語られるすべてが彼女でなければ口にできないことであって、聞く者はみな目をそらすことができません。

講演の後、当事務所の渡辺輝人弁護士と対談を行ってもらいました。講演の時とは少し違った、柔らかい高遠さん。まず話題は憲法9条に。

「すでにそれが自分の細胞の中に溶け込んでいたと思いますね。人質事件で拘束されたとき、私は丸腰だった。もし武器を持っていたら、殺されていたと思います。」

対談 「イラク戦争に功の部分はあったか?」の問いには、会場全体が、高遠さんは全否定するだろうと思ったことでしょう。でもその答えは少し違っていて、それも含めて事実の検証が必要だ、と。

我々はまだイラク戦争のことを全然知らない。それを指摘されたような気がしました。この問題をもっと知りたいと思わずにはいられない。参加者の心の底に共鳴する、すばらしい集会になりました。