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脱原発を求める想い ~皆様へお願い~

脱原発を求める想い ~皆様へお願い~

寺本 憲治2013年3月18日
弁護士 寺本 憲治

収束しない原発事故

2011年3月11日の東日本大震災の際に発生した東京電力福島原子力発電所の事故は、史上最悪レベルの原発事故となってしまいました。およそ2年が経過した今日にあっても、収束の目処はまったく立たず、いまだに放射性物質を放出し続けていると言われています。

この事故によって環境中に放出された放射性物質は、指定された避難区域にとどまらず、わが国どころか世界中に拡散し続けています。今後、幾世代にもわたって、無数の人々が、放射線被曝による健康被害にさらされることになってしまいました。

原発ゼロへと直ちに踏み出すべき

これまで、政府・電力会社等は、原発は安全だとの「安全神話」を振りまいてきました。

しかし、福島第一原発事故によって、世界有数の地震国であるわが国に原発を設置することがいかに危険であり、ひとたび深刻な原発事故が起きれば、取り返しのつかない事態に陥ることが明らかとなりました。「安全神話」は偽りであったことが明白となったのです。

現在、日本にはおよそ50基の原発があります。停止中の原発の再稼働はやめ、再稼働した原発は停止して、原発からの撤退をすすめることこそ、国民の願いです。政府は、原発からの撤退を明確にすべきです。

被災者の方々の支援へ

原発事故による放射能汚染によって福島はもう以前の福島とは全く異なる街になってしまいました。避難を余儀なくされた方々がたくさんいます。私自身は、弁護士として、福島から京都に避難されてきた方からご依頼を受け、東京電力に対してADR(裁判外紛争解決手続)による損害賠償請求を行っています。今後、避難された方々が受けた被害を償わせるべく、東京電力に対する請求のみならず国に対する国賠請求も行う予定です。

大飯原発の差し止めへ ~原告団への加入のお願い~

私たちは2011年3月の福島第一原発の事故を目の当たりにしたことで、地震国の日本で原発を稼動し続けることの無謀さを思い知ったはずです。

しかし、この間、大飯原発3、4号機は、福島の事故を踏まえた最低限の緊急対策すらされていないのに、再稼働が決定されました。原子炉直下に活断層がある可能性が指摘されても再稼働は強行されました。

2012年11月29日、1109人の原告団が、危険な大飯原発の運転を阻止するため、大飯原発の運転差し止めを求める訴訟を提起しました。我々の住む故郷を守るため原発を止める、そのためにはより多くの人々の力が必要です。引き続き、原告団に加入して頂ける方を募集中です。

皆様にも是非とも原告の一員となって頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。