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2012新年 私たちの抱負

2012新年 私たちの抱負

村山 晃弁護士:村山晃
Murayama Akira
弁護士登録年度 ● 1971(昭和46)年
   リーマンショックからあっというまに広がった世界的な金融恐慌は、立ち直るどころか、ユーロ圏でも新たな危機を迎えています。日本でも、社会的弱者にしわよせが集中し、格差は一層の広がりをみせています。
 私たちは、突然解雇された人たちや、一方的に権利を侵害された人たちの駆け込み寺と自負してきましたが、国と社会のセイフティネットがあまりにも弱いことを痛感しています。 事務所として総力をあげて、制度改革も含め、一人でも多くの人たちの生活と権利を守れるよう、今年も奮闘したいと願っています。
 何かあれば第一へ。今年もよろしくお願いします。
糸瀬 美保弁護士:糸瀬 美保
Itose Miho
弁護士登録年度 ● 2002(平成14)年
  昨年、事務所は創設50周年でした。
 私は今年、弁護士10周年を迎えます。この10年間は、無我夢中で事件や活動に取り組んできました。次の10年は、これまでの経験を更に深め、幅も広げつつ、事件に取り組んでいければと思います。
 最近、これまでのインドア中心の趣味とは異なる新たな趣味として、ロードバイク(自転車)を楽しんでいます。昨年10月には、尾道から今治の一つ手前の島までしまなみ海道約100kmを往復してきました。今年は更に走行距離を伸ばすことに挑戦したいと思います。
荒川 英幸弁護士:荒川 英幸
Arakawa Hideyuki
弁護士登録年度 ● 1985(昭和60)年
   東日本大震災以後、復興と脱原発に向けた共同行動が全国的に広がり、国民の共感能力や英知が発揮されましたが、他方では、「独裁」が公然と語られる危険な社会状況も生じています。そのような中、事務所創立50周年企画では皆様からの温かな励ましをいただきました。2月の京都市長選挙に勝利したいと願っています。
 事件活動は引き続き多忙ですが、常時約30件を担当している交通事故事件では、自賠責保険の後遺障害認定が著しく悪くなっていることの改善と、社会問題化している自転車事故への対策に取り組みたいと思います。
弁護士:大河原 壽貴
Ookawara Toshitaka
弁護士登録年度 ● 2002(平成14)年
大河原 壽貴 最近、高校数学の問題集を買ってきて、時間のあるときに少しずつ解いています。論理的な思考能力が衰えないようにとの理由からですが、今年、長男が小学校に入学して、家で宿題やドリルに勤しんでいるのに刺激されたせいでもあります。昔は難なく解けた問題が解けなかったり、理解できていたはずの公式や定理をすっかり忘れていたりと、先が思いやられますが、長男と一緒にがんばりたいと思います。
 福島第一原発事故による放射能被害の全容が見えないまま10か月が過ぎようとしています。今後は、低線量被曝による健康被害の問題に取り組んでいかなければならないと思っています。
浅野 則明弁護士:浅野 則明
Asano Noriaki
弁護士登録年度 ● 1986(昭和61)年
   昨年は歴史に残る大災害に見舞われ、まさに「波」に象徴される年でした。一方で福島原発事故は「人災」というべきもので、未だに収束の兆しすら全く見えて来ず、今後30年、50年と取り組んでいかなければなりません。日本国憲法の基本理念である、人の命と健康が最も価値のあるものとして尊重されるような世の中に変えていく必要があります。今年も事件活動や運動に精力的に取り組んでいく中で、人と人との「出会い」と「絆」を大切にしたいと思います。

後ろに見えるのは白山です
大島 麻子 弁護士:大島 麻子
Ooshima Asako
弁護士登録年度 ● 2002(平成14)年
  子が保育園を卒園し、小学校に通うようになりましたが、京都市の学童保育のひどさには驚くばかりです。そもそも、子が通う小学校区には公設の学童保育所がなく、周辺の学区の学童保育所や民間の施設に通わせざるをえません。子にとっては、行き帰りに相当の距離を歩くことだけでも負担らしく、「お母さん、お仕事やめてお家にいて。」と何度言われたことでしょう。また、子が通う学童は公設ではないので、資金繰りや施設の確保はいつも悩みの種です。この市長選を機に、京都市の子どもの施策が改善することを切実に願っています。
秋山 健司弁護士:秋山 健司
Akiyama Kenji
弁護士登録年度 ● 2003(平成15)年
  東日本大震災による惨禍、原発事故の収束の見通しが立たないまま新年を迎えました。食と命と国土をずたずたにするTPP参加問題が輪を掛けてこの国の混迷を深めているように思います。近々実施される京都市長選挙で中村和雄市長誕生を何としても実現させ、京都から閉塞感を打ち破りたいと思います。昨年は初めて裁判員裁判を体験しました。これまでの歪められた刑事手続きを市民力で是正し、刑事手続きにおける人権の拡充に貢献したいと思います。今年は辰年ですので鍛錬にも励み、ブルース・リー(李小龍)のような肉体を築きたいと思います。
渡辺 馨弁護士:渡辺 馨
Watanabe Kaoru
弁護士登録年度 ● 1967(昭和42)年
京都第一法律事務所は昨年で創立50周年を迎え、記念レセプション、講演会に多くの方々のご参加をいただきました。私も事務所の一員として45年間活動してきましたので、記念行事を感無量の想いで迎えました。
 私は79歳の後期高齢者ですので、最近は高齢者医療制度の改善のための運動に力を入れています。TPP問題では農業、医療が大きな被害を蒙りますので、その阻止のために頑張りたいと思います。
 私には4人の孫がいますが、上が大学生になりましたので、子どもや孫たちが安心して生活ができる政治の確立のために、当面は本年2月の京都市長選挙の勝利のため全力を尽くします。
谷 文彰弁護士:谷 文彰
Tani Fumiaki
弁護士登録年度 ● 2009(平成21)年
  2011年は、東日本大震災を契機に京都も原発と無縁でないことを痛感しました。五山の送り火では被災地の薪問題が起こり、梅小路公園の水族館は完成に近付き、岡崎地域では京都会館の建替問題等が持ち上がっています。
 「京都」が問われたこれらの問題に接するにつれ、「京都」という町のあり方を考えると同時に、歴史と伝統ある京都に期待される役割と責任の重さを再認識しています。そんな京都の中で50年、暮らしと人権を護り続けてきた当事務所の一員としても、果たすべき役割と責任の重大さを改めて感じました。
 そんな京都で、今年2月には市長選挙が行われます。市民の暮らしと人権をまもるため、一丸となって勝利を目指したいと思います。
森川 明弁護士:森川 明
Morikawa Akira
弁護士登録年度 ● 1976(昭和51)年
  関税決定権というのは、自主・独立国家となるための基本的要件です。我が国は、幕末当時に押しつけられた不平等条約を改定し、この権利を取得するまでに、日清、日露戦争までの尊い犠牲を払うことが必要でした。その100年後の今日、今度は逆に、この関税自主権を放棄しようとしているのです。これでは、連合国家の日本州みたいなものになりかねません。国際社会のあるべき方向は、むしろ、多様な国家が存在することを前提とし、互いの文化や歴史を尊重し認め合うという世界ではないでしょうか。
 新しい年度は、市政刷新、脱原発、TPP参加反対の立場で頑張りたい。
岩橋 多恵弁護士:岩橋 多恵
Iwahashi Tae
弁護士登録年度 ● 1987(昭和62)年
  昨年、わが事務所は50周年を迎えました。50周年記念誌の通史を担当しました。この作業の中で、わが事務所の歴史を「繋ぐ」大きな精神が、様々な労働事件、行政の不当性を訴えて争った事件などに脈々と受け継がれていること。この作業を通し、「繋ぐこと」の大切さを実感しました。これからの人生を若い人たちに「繋ぐ」役割を担っていきたいと決意を新たにしています。
 今も、日々の仕事は、交通事故・離婚・財産分与事件が仕事の大半を占めています。今年は、担当している過労性精神疾患発症・過労自死(自殺)の事件も大詰めの段階です。良い結果が出せるよう今年も引き続き頑張りたいと思います。
奥村 一彦弁護士:奥村 一彦
Okumura Kazuhiko
弁護士登録年度 ● 1987(昭和62)年
  謹賀新年、今年もよろしくお願いします。
昨年は正に動乱の1年でした。巨大地震、津波そして福島第一原発事故、避難と汚染問題、TPP交渉参加問題、米軍普天間基地の辺野古への移設問題、復興増税、とどまるところを知らない円高など政治経済の大きな課題が噴出し、それらを積み残したまま新年を迎えました。とにかく生活を確保するのが精一杯の今日の私たちの状況です。その中でよりよい未来を描けるよう、地道に皆さんの役に立つよう頑張っていきたいと思います。 
寺本 憲治弁護士:寺本 憲治
Teramoto Kenji
弁護士登録年度 ● 2010(平成22)年寺本憲治
  「皆が集まれば、核兵器のない世界をつくることができる。」8月7 9日に長崎で開催された原水爆禁止世界大会に参加しました。冒頭の言葉は開会総会での長崎市長のあいさつです。会場に溢れた熱気はエネルギッシュで、一人一人の強い気持ちが大きな力となることを実感しました。
 この1年間、私は原爆症認定訴訟の弁護団の一員として活動してきました。長崎の被爆者の方を担当し、7月には大阪地方裁判所の大法廷で意見陳述を行いました。長崎訪問の際には、担当している被爆者の方が被爆時に歩いたルートを実際に歩き、長崎の街を肌で感じることができました。
 新しい年も、若さとパワーを発揮して何事にも全力を尽くしたいと思います。本年もよろしくお願い致します。
藤井豊弁護士:藤井 豊
Fujii Yutaka
弁護士登録年度 ● 2008(平成20)年
  今年も仕事に励みたいと思います。
 左の写真は、昨年の岸和田だんじり祭の際に撮ったものです。昼間は勇壮な姿で走るだんじりも、夜は提灯でライトアップされて幻想的な姿を見せてくれます。私は、岸和田で育ち、現在も両親が住んでおり、子どもが出来てからは祭に合わせて帰省するようになりました。
 昨年3月11日の大地震後、津波で壊滅的被害を受けた町でも祭をしようとする取り組みがニュースで紹介されていましたが、祭には人々を結びつけ、勇気づける力があるように思いました。人々の気持ちに寄り添う復興政策の実現を願います。
渡辺輝人弁護士:渡辺 輝人
Watanabe Teruhito
弁護士登録年度 ● 2005(平成17)年
  昨年は旧社会保険庁の職員に対する分限免職処分の取消訴訟に力を入れました(P19参照)。この問題の背後には歴代政権や社保庁幹部が冒した年金行政の失敗を足下の職員に押しつけ、それを口実に年金業務を民間に丸投げして年金に対する国の責任を放棄しようとする動きがあります。国民の年金受給権を確かなものとするためにも頑張ります。
 個人的には昨夏にポーランドを訪れました。世界遺産の美しい街並みに感動する一方、アウシュヴィッツ強制収容所を見学して独裁政治がもたらす狂気の一端も感じました。現代日本でも先行き不安の中「独裁」を唱える政治家がいます。民主主義を守るため微力ながら声を上げていきます。
藤澤眞美弁護士:藤澤 眞美
Fujisawa Mami
弁護士登録年度 ● 2001(平成13)年
  昨年は事務所創立50周年を迎え、そのうちの10年を事務所と共に歩めたことを大変嬉しく思います。さて次の10年、労働者の権利、消費者の権利、女性の権利、そして何よりも昨年の大災害を踏まえて、安心して生き続ける権利を守るために、「中堅」と呼ばれる年代に達した私に差し出されている課題は、強靱な冬山のように堅く気むずかしく聳え立っているようです。
 それでも1歩ずつ。まずは1歩。月並みだけど初心を忘れずに歩み続けることで少しずつ見晴らしが良くなっていくのだと思います。心身の調子もプライベートも落ち着いてきて「スタンバイできてるよ」と囁かれているような感じです。もしお悩みを抱えたままの方がおられるのであれば、ごいっしょに、少しずつ歩んで参りましょう。
飯田昭弁護士:飯田 昭
Iida Akira
弁護士登録年度 ● 1984(昭和59)年
  市原野ごみ焼却場問題は、「最終ラウンド」になる「住民訴訟の弁護士報酬請求事件」が9月に最高裁で勝利的に決着し、「住民訴訟の活性化」に役立つものとなりました。船岡山景観裁判は大阪高裁の判決を迎えますが、「景観権(利益)」の進展を図りたいと思います。「仰木の里幸福の科学学園進出問題」では、12月に全国的にも最大規模の審査請求人で大津市建築審査会に審査請求をおこないました。日弁連の公害・環境委員会では、震災復興まちづくりのあり方にもとり組んでいます。写真は担当している立命館大学法学部環境法ゼミの7期生です。
 全てが激動の時代ですが、精神的な若さと原点を貫くことを常に心がけたいと思います。
「京都第一」2012年新春号