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コラム:自民党改憲草案を斬る!

コラム:自民党改憲草案を斬る!

安倍政権は、自民党反動層の積年の悲願を達成しようと「明文改憲」を公約にかかげて登場しました。彼らは、憲法「改正」によって、日本をどのような国にしようとしているのでしょうか。そのねらいは、彼らが2012年夏に明らかにした「自民党改憲草案」を読めば直ちに明白です。

近代憲法はもともと、政治家や行政など権力者が国民の権利を侵害しないよう「国家に命令」することを規定したものです。現行憲法もそのような構造になっています。しかし、「自民党改憲草案」は「国家への命令」という形式でなくなっています。また、国民主権規定(国民主権を宣言する条文・前文、1条、97条、99 条)を削除、個人相互の義務を強調するものとなっています。要するにおよそ憲法といえるものでなくなっています。このような改憲を許せば、私たちの先輩が闘いの中で権利を確立してきた歴史を逆戻りさせ、私たちが戦前の不自由な生活・時代に逆戻りさせられることは明らかです。

世直し座談会 ひと・いのち輝く京都府へ
「京都第一」2014年新春号