あなたのために全力で 暮らしと人権を守って48年 京都最大の法律事務所(弁護士19人、事務スタッフ25人) 法律でお悩みの方はお気軽にご相談ください。0120-454-489

弁護士紹介

弁護士紹介

弁護士:高木 野衣
Takagi Noe
▼「がむしゃら」ってこういうこと
 ビールが美味しい季節ですね。週に1度は弁護士何人かで飲みに行きます。話題はやっぱり事件の話。若手もベテランも、担当事件について気軽に意見交換をしています。こんな事件があるから一緒にやろうと声を掛け合うことも。若手の馬力とベテランの経験の相乗効果が、うちの事務所の強みです。
 私が初めて担当した過労自死事件が典型例です。大ベテラン村山弁護士の長年の経験が羅針盤。その方針に従って、糸瀬弁護士と私とで証拠を収集・分析して書面化し、労災認定を勝ち取りました。長時間労働の実態を明らかにしたい一心で、防犯カメラデータ720時間分をがむしゃらに見た(もちろん倍速)ことは一生忘れないと思います。ご遺族の方にも証拠収集で大変ご尽力頂きました。弁護士と当事者が一丸となって取り組んだことが、良い結果を生んだのだと思います。
 安倍政権は、残業代ゼロ・定額働かせ放題の過労死推進法づくりに異常な執念を燃やしています。労働者が自分らしく生きられる社会づくりと逆行する暴挙です。ご一緒に反対の声を上げましょう。

お台場オクトーバーフェスト!

弁護士:谷 文彰
Tani Fumiaki
▼アスベストから青いとりへ
 気がつけば、組合の方からのご依頼がとても増えたように思います。不当労働行為や不当配転、違法な賃下げ、そして不当解雇-組合への攻撃に決然と立ち向かう皆さまに信頼頂き、ともに闘うことができるというのは得がたい喜びです。闘いの中で組合員が増え、あるいは支援者が増えたと聞くと我が事のように嬉しく思います。もちろん、やるからには勝たないといけません。最良の結果を目指し、皆さまとこれからも団結して闘いたいと思います。
 さて、まさに団結した闘いを4年にわたって取り組んできたアスベスト訴訟、ついに結審を迎えることになりました。判決の日までやるべきことはたくさんありますが、まずは一区切り。ちょうど入れ替わるように、青いとり保育園問題で提訴することになります。闘いは終わりません。
 最近の相談では、相続の相談が増えました。福祉関係の様々な専門職や行政の方と連携して高齢者・障害者問題に取り組んでいるためでしょうか。高齢社会では相続問題が起きやすくなっています。悩まれたときはお気軽にご相談ください。

男の子はやっぱり電車が好き!?

弁護士:秋山 健司
Akiyama Kenji
▼運動に、事件活動に熱く燃えたい夏
 安倍首相は「この夏までに戦争法制を制定してご覧にいれる」と米国上下院議会で公約をしてきました。辺野古基地建設反対集会に3万5000人もの市民が集まった事や、大阪都構想の住民投票の結果(※ハシズムは沈む。)を見るに付け、「夏までに戦争法制を廃案に追い込み、安倍首相にOne Hit(痛打)を与え、退陣させなければならない」と強く思います。皆さんと一緒に反対運動を頑張りたいと思います。
 最近、「知らない内に義父との離縁届けを偽造されて相続権を奪われた」という方の弁護を担当しました。離縁届けを偽造したと疑われる相手方親族に対し、戸籍から窺われる身分関係上の出来事を具体的に示しながら徹底的な反対尋問を行いました。結果、高額な解決金を獲得するという和解が成立しました。
 これからも、常に弁護活動の基本を忘れずに、市民の皆様の権利救済に役立つ仕事をしていきたいと考えています。

母と久しぶりの団らんタイム

弁護士:岩橋 多恵
Iwahashi Tae
▼「戦争する国」には絶対したくない!
 この間、「リフレッシュ」と題して、読んでおもしろかった本や、趣味のフラメンコのことを書いてきました。しかし、今は、戦争立法で安倍政権が「戦争する国」「人を殺し・殺される国」にしようとしている動きに大きな不安を抱き、時に、趣味をやっていていいのかとふと思うことも。しかし、平和でこそ、趣味を謳歌できます。「戦争立法」は、絶対に廃案にしなければと、可能な限り、講師活動を頑張っています。どんな小さな「おしゃべり会」でも「憲法」「戦争立法」しゃべりに行きます!
 交通事故の損害賠償請求、財産分与、家屋明渡し請求、相続、遺産分割事件、残業代未払い、解雇、労災事件など、抱える事件は多種多様です。でも、あいかわらず、離婚事件・婚姻費用分担事件が多いですね。交通事故では、高次脳機能障害となった交通事故の被害者の事件を担当し、同時に高次脳機能障害研究会などに参加し、研鑽を積んでいます。

弁護士:寺本 憲治
Teramoto Kenji
▼新たな力
 この原稿を作成している5月、まばゆい新緑を眺めていると、生命の力強さを感じます。京都地方裁判所の近くには、ありがたいことに、御所、鴨川、神社仏閣などたくさんの緑の風景が溢れています。ほぼ毎日休みなく仕事をしておりますが、時折このような新緑を眺めるだけで、新たな力が湧いてくるのを感じます。緑の深まりとともに少しずつ暑くなり、大好きな夏がやってくるのが楽しみです。
 仕事についても、お陰様で以前依頼を受けた方々から改めてご相談やご紹介を受けることが増え、忙しいながらも充実した日々を過ごしています。交通事故、労働、相続、離婚等の事件に加えて、過労死やC型肝炎等といった社会的な事件にも継続して取り組んでいます。とりわけC型肝炎については補償を受けるための請求期限が2018(平成30)年1月15日までとなっており、日本全国各地からご相談が寄せられています。
 依頼者や相談者の方々の力になれるよう、今年の夏も全力で仕事に邁進していきたいと思います。

真如堂にて

弁護士:浅野 則明
Asano Noriaki
▼「弁護士費用特約」を使ってご依頼下さい!
 最近、交通事故の事案に「弁護士費用特約」を利用した事件が増えています。被害者でも加害者でも、自分の任意保険に弁護士費用特約をつけると、弁護士に依頼する費用を保険会社が300万円の範囲で負担してくれます。大きな事件でも小さな事件でもOKなので安心して弁護士に依頼することができます。交通事故事案は私の得意とする分野なので是非とも弁護士費用特約を利用して相談も依頼もしていただければと思います。
 さて、趣味の山は相変わらず登っていますが、これもストレス解消の特効薬になっています。12月後半からGWにかけては雪山シーズンなので今シーズンもたくさんの雪山に登ることができました。天候に恵まれれば雪山は最高の景色と満足を与えてくれます。白山北方標高1800mにある「百四丈滝(ひゃくよじょうのたき)」は、厳冬期にも流れが絶えず、水流は周囲から雪崩込む雪を穿ち、飛沫が滝周に凍結・成長して、初夏の雪解に至るまでに奇異巨大な雪壺を作り出します。これが見たくて、このGWに1泊2日で滝見山行に行ってきました。

百四丈滝

弁護士:奧村 一彦
Okumura Kazuhiko
▼生きる勇気を与えられて
 5月5日、妻の誕生日祝いをかねて、イギリス映画「パレードへようこそ」を観ました。これは実話で、1985年、同性愛者が、ウェールズの炭鉱閉鎖に反対し、1年にわたるストライキを続ける炭鉱夫とその家族を経済的に支援する映画です。小さな村にロンドンから、この若者が出かけ、最初は断られながらも様々なイベントを繰り返し、信頼を得るまでの涙無くては観られない映画です。最後に今度は炭鉱労働組合が同性愛者を支援する大パレードに参加し、同性愛者の社会的権利を保護する法律を成立させるという心温まるものでした。
 弁護士という職業は、権利が侵害されたり、あるいは、そもそも権利すら認められない状態にある人々と一緒になって未来を拓く仕事と言えるでしょう。たとえ裁判所が認めなくても、闘わなければならない場合すらあります。「パレードへようこそ」は、乗り越えるのが困難と思える壁に対しても勇気を持って向かうことと、生きる勇気が潰えようとしたときでも希望を見いだすことを教えているように思えました。
 60歳を目前にしておりますが、ますます頑張る決意です。暑い折、ご自愛下さい。

龍安寺の石段にて

弁護士:大河原壽貴
Ookawara Toshitaka
▼京都から憲法を守る議席の獲得を
 来年の参議院選挙(京都選挙区・定数2)に立候補する決意を表明してから早くも半年になります。この間、京都府内をまわり、4月のいっせい地方選挙を経験して、北は京丹後市から南は南山城村まで、津々浦々に日本共産党の旗を掲げて活動する方々や地方議員の方々がいて、住民の皆さんの要求を丁寧にくみ上げて政治に反映させる活動を、地道に行っていることを知りました。その誠実な姿勢に改めて学ばせていただいています。写真は、今回のいっせい地方選挙で八幡市会議員に初当選した山田みすずさんです。毎週のキンカン行動で一緒に原発反対を訴えています。
 国会では、戦争法案の審議が進んでいます。世界中に自衛隊を派遣して米軍の支援行動を行うことを可能にし、日本への武力攻撃がなくても自衛隊による武力行使を認めるような法案は何としても廃案に追い込まなければなりません。来年の参議院選挙後に狙われている明文改憲を阻止するためにも、京都から憲法を守る議席を獲得するために全力を尽くします。

弁護士:糸瀬 美保
Itose Miho
▼オランダに行ってきました
 今年は、女性差別撤廃条約批准と男女雇用機会均等法の制定から30年目を迎えますが、男女の格差は解消せず、かえって劣悪な労働条件のもとで働く女性の数は増えています。勤労世代の単身女性の3人に1人が貧困状態にあるといわれています。
 深刻な女性の貧困の固定化と次世代への連鎖を食い止めるためには、労働環境を改善することが必須ですが、安倍政権は、労働者派遣法・労働時間法制の改悪など、更なる規制緩和を進めています。
 日弁連の人権大会(10月に千葉で開催)で、「女性の労働」と貧困問題を取り上げることになっており、その準備のため、4月初旬オランダに労働問題に関する調査に行きました。
 日本では、パートタイムは低賃金で不安定(有期)ですが、オランダは、「パートタイムのフロントランナー」と言われ、パートタイムも正社員で、給料も時間に応じた減額があるだけで均等待遇なのです。とはいえ、もともと「女性は家に」という意識が強いオランダでは、完全な男女平等が実現できているわけではありませんが、貧困に陥ることなくどのように働き、家庭生活とバランスを取るかということについて、大きな示唆を得ることができました。

チューリップで有名なキューケンホフ公園(オランダ)にて

弁護士:荒川 英幸
Arakawa Hideyuki
▼平和は平和的手段によってのみ
 安倍政権の戦争法案は、歪んだ野望とアメリカへの忠義のために、日本国民を滅亡への道連れにしようとするものであり、絶対に許せません。私の家には、京大の留学生をはじめ、様々な国・民族の人々がやって来て団欒しますが、外国の人々が信頼しているのは、平和な日本と日本人の優しさ・親切心です。日本の国際的役割は、その信頼を裏切らず、平和的手段を尽くすことのみです。
 事件の面では、引き続き、多数の交通事故事件をはじめとする不法行為・債務不履行(契約違反)事件、家事事件、不動産取引・請負関係事件、労働事件などに追われています。弁護士になって以来、幾多の解雇撤回訴訟を担当してきましたが、数知れぬ労働者の裁判闘争で築き上げてきた解雇権濫用法理が労働契約法第16条(客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない解雇は無効)として成文化した後も、不当な解雇が後を絶ちません。「働く人々の生活の安定なくして社会の安定なし」を肝に銘じて頑張っていきたいと思います。

弁護士:飯田 昭
Iida Akira
▼「一日一万歩」と身近な温泉で
 多忙さは相変わらずですが、「一日一万歩」歩きと、近場の「温泉」で、健康維持に努めています。
 環境・まちづくり事件では、亀岡駅北開発取消訴訟が新たに始まり、高野パチンコ店進出問題や紫野葬儀場進出問題は、ストップできるか正念場を迎えます。
 下鴨神社のマンション問題や京都駅周辺の規制緩和は、世界遺産の保全や新景観政策に逆行するものです。
 また、本年度は京都民事調停協会の会長を務めております。民事調停は、事案により柔軟な解決ができますので、一層の活用が望まれます。
 写真は、立命館大学の環境法ゼミで昨年9月に辺野古を訪れたときのものですが、既に海に出ることは事実上できない状況でした。
 10年間務めた環境法ゼミの担当は今年度で終了し、今秋から同志社大学法科大学院の公法実務の基礎を担当することになりました。
 祇園祭後祭(7月24日)の最後尾を務める実家の町内での大船鉾の復興も2年目を迎え、裃で巡行に参加しています。

弁護士:大島 麻子
Ooshima Asako
▼おひとりさまを楽しむ
 遅ればせながら、上野千鶴子さんの『おひとりさまの老後』を読んでいます。ベストセラーになった当時は人ごとのように思っていたのですが、年齢を重ねたのに加え、仕事上も年配の方のご相談を受けることが多くなり、考えが変わりました。ご相談の内容は、熟年での離婚、財産管理等、さまざま。先日は、同性という安心感もあってか、一人暮らしの女性の方の依頼で、ご自宅まで出向いて相談をお聞きしました。暮らしや価値観は千差万別でも、豊かな老後を過ごしたいという思いは皆さん同じです。高齢者いじめとしか思えない年金・介護保険制度の改悪や、消費税増税はもちろん許せませんが、反対運動に取り組むだけでなく、どうしたら豊かな老後が実現できるのかを考えようと思っています。
 自身を省みると、毎日ほぼ仕事と育児だけ、豊かさとは遠い生活です。これではいけないと、京都シネマの会員になりました。入会金の元をとるという無粋なことではなく、反抗期まで秒読みの息子、仕事大好きの配偶者に頼らず、おひとりさまでも映画を楽しむことを目標にしたいと思います。

足尾銅山跡地にて

弁護士:尾﨑 彰俊
Ozaki Akitoshi
▼憲法を守るためにがんばります
 最近は、特に労働事件に取り組んでいます。法律相談を聞いていると、労働基準法違反の内容ばかりでとても憤りを感じています。今後も労働者が暮らしやすい社会を目指して頑張っていきます。
 京都北部の米軍基地問題では、住民の大きな反対運動を無視して、Xバンドレーダーが稼働しました。すでに、米軍による交通事故も十数件おきており、住民の安全面について重大な問題があります。2月には、現地調査に行きましたが、「ウオーン」というとても不快な騒音が鳴り続けていました。今後も、引き続き、米軍基地反対の運動に全力で取り組みたいと思います。
 5月には、自由法曹団の集会で広島に行きました。集会では憲法問題について討論に参加するとともに多くの議論を聞き、とても勉強になりました。当然、お好み焼きや牡蠣など広島の名物をたくさん食べました。宮島にも渡りましたが、あいにくの雨でした。今度は、晴れた日に島を散歩したいと思います。

自由法曹団5月集会

弁護士:村山 晃
Murayama Akira
▼暑い毎日が続きますね
 暑い夏がきました。
 今年は、戦後70年、これまで「戦後政治の総決算」などと称して、侵略戦争を美化し、戦後の平和と民主主義の動きを止めようとする策動が繰り返されてきました。しかし、侵略戦争の悲惨さ残酷さを風化させることなく、よく頑張ってきていると思います。
 この夏、平和を根底から破壊しかねない「戦争法案」が国会に係属し、日本の平和は大きな岐路に立っていますが、平和を願う人々の歩みを止めることはできません。
 写真は、インドでのひとコマですが、セーターが必要な涼しい時期から一転、猛暑が襲い、多くの死者が発生しています。地球のあちこちで起こる異常気象は、私たちの国にも同じ影響を及ぼしています。
 いろんな意味で世界は一つです。
 いろんな地域でいろんな人たちと出会い、いろんな国でいろんな人たちと出会います。思いを伝え、心を通わせれば、平和を作ることは難しくないと思っています。
 みなさま方との出会いを大切にして、一つ一つの問題を解決し、笑顔で暑い夏を乗り切りたいと願っています。

弁護士:藤井 豊
Fujii Yutaka
▼もっと身近な存在として
 以前、この「京都第一」でも報告した左京区高野のパチンコ店建設計画は、建築確認不適合となった業者側が、建築確認を義務付ける裁判を起こしてきました。いよいよ天王山を迎えますが、良好な住環境を守るため、勝ちきりたいと思います。
 交通事故事件の紹介を少しすると、後遺障害が残っているのに保険会社が全く逸失利益を認めない事件を受任し、交渉により賠償額を約2倍にすることができました。過失割合が大きな争点となるなど裁判不可避の事件もありますが、交渉だけで賠償額を増額できる場合もありますので、まずはご相談いただければと思います。保険会社が弁護士費用を負担する「弁護士費用特約」も利用できます。
 写真は「シッポ取り」遊びをする私と子たちです。国会では戦争法案が審議されていますが、子どもたちに平和な日本を引き継ぎたいと本当に強く思います。
 憲法問題といったテーマから、後見制度や遺言、相続など身近なテーマまで、学習会の要請もお寄せください。皆さんと顔が見える関係、気軽に相談できる関係を作りたいと思っています。

弁護士:藤澤 眞美
Fujisawa Mami
▼精神的暴力からの脱却
DVの相談が増えています。殴ったり物を投げつけたりする物理的な暴力だけでなく、侮蔑、恫喝、無視、不保護といった精神的暴力、虐待の相談も多いです。確かに、精神的な暴力は、じわじわと追い込まれて苦しい反面、他者からは理解されにくく、泥ぬかるみ濘にはまったように解決の糸口が見いだせずに何年も、時には何十年も経過してしまいます。多くの例で、夫は自分のいうことを理解しない妻が悪いと責め、妻は自分が悪かったのだと夫をかばい自分を責めるといった傾向が見られますが、暴力は犯罪であり重大な人権侵害です。被害にあったときは、一人で悩んだり我慢したりせず、弁護士などの専門家に相談して下さい。
 個人的には、毎年の花粉症が5月を過ぎても治まらず、マスクが手放せなくなっています。よくわからない邪悪なもの?が空中に浮遊しているのではないかと思うのですが、本当は単なるカレイのせいかしら。
 皆様も、健康管理には気を付けて、暑い夏を乗り切って下さい。

仁和寺にて

弁護士:森川 明
Morikawa Akira
▼正念場の今夏をどう生きるか
 これまでの専守防衛の国から海外で戦争出来る国へと変えようとする法案の成立を阻止できるかどうか、終戦70周年記念談話の内容がアジアの人々との溝を少しでも埋めるものとなるかどうか、とても気になるこの夏を迎えます。
 学習会の場などで、首相の資質や性格について質問を受けることがあります。確かに庶民の感覚では計り難い人間です。取り巻きの閣僚にも異常な人物が多く、このような連中に国民全体が引っ張られるなど、日本の民主主義の力が試されているのでしょうか。
 ネットの世界などでは中国などに対する勇ましい言説が飛び交い、まるで太平洋戦争開戦前の「日米もし戦わば」などの無責任な見出しが躍った当時を思わせます。こんな時、どう生きるかを真剣に考えたい。事件活動と併せて、可能なことをやり切りたい。

四万十川の沈下橋にて

弁護士:渡辺 輝人
Watanabe Teruhito
▼インターネットでの活動
 現在、インターネットのYahoo !ニュースに個人記事を書く場を頂いています。労働問題を中心に時事問題について法律家の視点から不定期で記事を書くのですが、さすがに大手サイトなので、記事に対する世間の反応が鮮明です。分かりやすい記事を書くと、ツイッターの「リツイート」やフェイスブックの「いいね」が数千の単位でされ、信じられないような数の方に読まれます。そういう場合、数日後に知人から「記事読んだよ」と言われます。
 以前、労働者派遣法の改悪問題に絡めて人材派遣大手パソナグループのホームページを示して同社の竹中平蔵会長(慶大教授)を批判したところ、しばらく後に同社のページから竹中氏の挨拶文が消えました。記事について新聞社から問い合わせがくることも。いわゆる「大阪都構想」もいくつか批判的な記事を書いたのですが、住民投票後に大阪の方から「読みました」と言われました。ごく部分的ではあれ、個人がマスメディアに匹敵するような発信力をもつ時代になったことを実感します。今後も、仕事の合間に書いて、世論喚起に努めたいと思います。

「渡辺輝人」で検索するとすぐに出てきます
「京都第一」2015年夏号