あなたのために全力で 暮らしと人権を守って48年 京都最大の法律事務所(弁護士19人、事務スタッフ25人) 法律でお悩みの方はお気軽にご相談ください。0120-454-489

弁護士紹介

弁護士紹介

弁護士:谷 文彰
Tani Fumiaki
▼1+1が3になることも!?
 子どもが産まれるのは2度目なので、1+1=2人になるはずが、なぜか3人に。そう、今回は双子だったのです。1+1=3人ですね。双子というのはもちろん全くの想定外で、毎日本当に大変です。でも、たのしさは3にも4にもなっています。双子を育てるなんて望んでも普通はできないこと。貴重な日々を、笑顔を絶やさず過ごしていきたいです。
 建設アスベスト訴訟では、大阪と京都で連続して判決が出されます。2つの判決の意義をただ足し合わせるのではなく、1+1=3にも4にも大きくして、全面救済への扉を開く決意です。
逆に、悪い意味で1+1=3になることもあります。それは秘密保護法と安全保障法制のことで、これらが組み合わさるととても危険です。昨年巻き起こった反対運動の流れをより強くし、両者を廃止へと追い込む活動を続けていきたいと思います。
 様々な事件に弁護士とみなさまとで取り組みますが、1+1=2で満足するのではなく、力を合わせて3以上にするために日々奮闘しています。後見・相続などの高齢者・障害者の問題では、ご指名を頂くことも増えてきて大変うれしく思っております。みなさまのご期待に応えられるよう、精いっぱい頑張ります。

弁護士:浅野 則明
Asano Noriaki
▼今年も健康でありたい
 今年、弁護士として31年目に突入する。今まで、これといった病気もせず、健康に過ごせてきたことに感謝しながら、これからも精力的に事件に運動に頑張りたい。弁護士は能弁と言われるが、基本は聞き上手になることだと思う。相談者や依頼者の話をよく聞いて、何を求めているのか的確に把握し、その利益を守るためには何をすべきかを考える。それが弁護士としての基礎だと思う。
 昨年は、越後駒ヶ岳、那須岳、蔵王山と3座しか登れなかったが、百名山も89座となった。毎年コツコツと登って還暦までには達成したい。山はやはり静かなところがいい。日常と違った場所に自分を置いて見つめ直すことができるからだ。最近の山の喧噪さにはうんざりするが、自分の頭で計画を練り、脚力と経験で歩き、臨機応変に対処し、山行を完遂した後の温泉は格別である。それはまた、仕事のエネルギーにもなる。
 日本二百名山ひと筆書きグレートトラバーズ2(NHKBSプレミアム放映)踏破中の田中陽希さんと越後駒ヶ岳の隣の中ノ岳(二百名山)避難小屋で偶然遭遇し一夜を共にした。

右端が私、右から2番目が田中陽希さん

弁護士:大島 麻子
Ooshima Asako
▼非正規労働者の事件に取り組んでいます
 昨年は労働者派遣改悪法が成立し、非正規労働者の割合が4割になったとの報道がされました。私自身も、最近、組合に対する不当労働行為事件、雇い止め事件、労災に関する安全配慮義務違反事件など、非正規労働者の労働事件を受任することが増えています。不利な労働条件を押しつけられたり、突然雇い止めをされたり、使用者の都合でいいように非正規労働者を使い捨てる社会に憤りを感じます。今年は受任事件の多くが正念場を迎えますので、気合いを入れて取り組みたいと思います。
 さて私事では、今年は何度目かの年女となります。何年か前から小さな文字が見づらくなり、近眼用の眼鏡を外してやりすごしていたものの、あまりに頻繁にかけ外しするのでフレームにひびが入ってしまい、 ついに遠近両用眼鏡を新調しました。心身ともに微妙な感覚ですが、乗り物の中でも眼鏡を外さずにスマホの画面や本を読めるのが、こんなに快適だったとは。時には潔く道具の助けを借りながら、充実した歳を重ねられたらなと思います。

嵐電とおそろ?

弁護士:大河原壽貴
Ookawara Toshitaka
▼いのちを守る政治の実現を
 候補者活動と弁護士業務とで慌ただしいながらも充実した日々を送っています。週末はもっぱら候補者活動にあてているため、昨年は京都サンガの観戦に行くことがなかなかできませんでしたが、最終戦は何とか観戦することができました。その京都サンガは、J2でまさかの残留争いをすることとなり、録画を見ているこちらもハラハラするような場面が少なくありませんでしたが、無事にJ2に残留できることが決まり、胸をなで下ろしています。
 今年は、年明け早々から関西建設アスベスト京都訴訟の判決が下されます。昨年6月に結審して以後、4名の原告の方が立て続けにお亡くなりになり、アスベスト被害がいかに深刻なものか、改めて思い知らされました。裁判で勝利するとともに、アスベスト被害の全面的な救済制度を創設するため、そして、アスベスト被害の根本にある、人のいのちよりも大企業の利益を優先する今の政治を転換するため、参議院選挙勝利を目指して全力で奮闘する決意です。

弁護士:高木 野衣
Takagi Noe
▼「おかしいこと」には「おかしい」と声を上げる
 私はドコにいるでしょう? 2015年8月、安保法に反対する学者の会と日本弁護士連合会の記者会見の写真です。京都弁護士会を代表して参加しました。
 安倍政権は、圧倒的多数の法律家と国民が「憲法9条違反だ」と反対した安保法を強行成立させました。こんな「おかしなこと」は許せない。廃止へ向け、街頭や学習会で「おかしい」と声を上げ続けます。
 また、最近は労働事件が多いのですが、「おかしなこと」ばかりです。月180時間超の残業で体調を崩したところ、残業代も支払われずに解雇された事件。出退勤管理と指示命令がされているのに「経営者だ。自主的活動だ。」と残業代を支払ってもらえない事件。執拗なセクハラを受けて会社に相談したところ、逆に解雇された事件。いずれも「おかしい」と声を上げ、労災認定や勝利判決、和解を得ることができました。
 「おかしいこと」には「おかしい」と言いたい。依頼者の方々の気持ちを大切にして、全力を尽くしたいです。

全国から法律家300 人が集結!
私は前から5列目、左から4 人目にいます

弁護士:飯田 昭
Iida Akira
▼健康の秘訣は…
 相変わらず忙しく各地を飛び回っておりますが、健康には留意しております。
 秘訣は、一日1万歩・朝晩の青汁・温泉がキーワードのようです。
 お預かりしている様々な事案の中で、比較的件数が多い事案は、建築紛争(建築、瑕疵)、交通事故、相続、マンション問題です。
 景観・まちづくりの分野では、新景観政策の「深化」と「後退」のせめぎあいが続いています。11月には日弁連の担当部会(公害・環境委員会都市環境部会)で、上海調査に行きましたが、超高層ビルの林立は別として、昔からの共同住宅の再利用も取り組まれてきています。
 昨年は京都民事調停協会の会長として、近畿調停協会連合会大会を無事成功させることができました。
 11年間担当した立命館大学の環境法ゼミは終了し、昨年から同志社ロースクールの行政法実務の基礎も担当しています。
 祇園祭の後祭(7月24日)の最後尾を飾る大船鉾(実家の町内)が復興して3年目を迎えます。写真は昨年の巡行時のものですが、本年は日曜日ですので、是非お越し下さい。

祇園祭り・大船鉾

弁護士:村山 晃
Murayama Akira
▼事務所の55年と弁護士の45年。そして古希
 昨年は、同窓会続きの年でした。大学に入って50年、司法修習生になって45年の同窓会が、相次いで京都で行われました。懐かしさとともに、どこでも「健康話」に大きな花が咲くのが面白いですね。
 今年は、弁護士になって45 年という節目の年を迎えます。ここまで元気にやってこられたことを、純粋に喜んでいます。今年は、さらに古希を迎えます。健康を維持し、気力を充実させて、大変な時代ですが、これからも走り抜きたいと思っています。
 事務所は、創立して55年目を迎えます。この間、構成は大きく変わっています。しかし、事務所を貫く考え方に変わりはありません。立場の弱い人に限りなく寄り添って私たちの活動はあったと自負していま す。そして、社会そのものを、そうした社会にしていくことが、私たちの目標でもあります。
 私たちを取り巻く人の輪は、何よりも貴重な財産です。年を経て、木が年輪を重ねて太くなっていくように、事務所も私もそうありたいと強く願っています。そしてまた次の同窓会を楽しみにしたいものです。

弁護士:糸瀬 美保
Itose Miho
▼心の痛みに対する評価(慰謝料)の低さ
 「訴えてやる!」とは、テレビの法律相談番組などでよく耳にする言葉です。そこでは慰謝料の「相場」といわれるものが出てきます。
 実際も、慰謝料、つまり、精神的損害に対する賠償請求を伴う事件を多く扱っています。交通事故、労災事故(過労死、過労自死)、傷害事件、セクハラ、マタハラ、パワハラ、性被害、離婚、不貞、婚約破棄、不当解雇、環境被害、名誉毀損などなど。裁判では、交通事故の通院日数や後遺障害等級を基準とした慰謝料額が基準にされることが多く、蓄積された裁判例が相場となっていますが、あまりの慰謝料額の低さに愕然とします。この間、婚約破棄やセクハラの事例で、裁判例と比較して高額の成果を勝ち取ることができました。本来お金に換算することができない心の痛みについて、真っ当な評価をされるよう、諦めずに裁判例を積み重ねていきたいと思っています。
 近頃の私の心の癒しは、昨年9月に産まれた甥っ子です。日本人とオーストリア人のハーフのはずなのに、私の父(彼の祖父) にそっくりなのがご愛嬌。

弁護士:寺本 憲治
Teramoto Kenji
▼新たな気持ち
 弁護士6年目となり、お陰様で元依頼者の方々から改めてご相談やご紹介を受けることが増えて、忙しいながらも充実した日々を過ごしています。
 交通事故、労働、相続、離婚等の一般民事事件に加えて、過労死やC型肝炎等といった社会的な事件にも継続して取り組んでいます。とりわけC型肝炎については補償を受けるための請求期限が平成30 年1月15日までとなっており、日本全国各地からご相談が寄せられています。
 また、今年から、司法修習生(司法試験に合格した研修生)の指導を担当することになりました。自分自身も先輩弁護士からしてもらったように、後輩の面倒を見て、一人前の法律家に育つ手助けをしたいと思っています。
 そういう意味で、今年は弁護士人生で一つの節目の年となりそうです。
 新たな気持ちで、今年も依頼者や相談者の方々の力になれるよう、全力で仕事に邁進していきたいと思います。

秋の鷹峯にて

弁護士:荒川 英幸
Arakawa Hideyuki
▼民主主義って何だ
 戦争法成立強行は憲法を否認する暴挙ですが、「民主主義って何だ」の問いかけに象徴されるように、若い人々の新たな行動スタイルと結集が生まれました。若老女男こぞって、廃止のために闘うのみです。
 引き続き、多数の交通事故事件をはじめとする損害賠償事件、家事事件、不動産取引・請負関係事件、労働事件など様々な分野の事件を担当していますが、加害者の開き直り、横暴な解雇やハラスメントなど、社会の荒廃や無秩序化を反映した事件が目立ちます。依頼者・相談者の方々をサポートし、適切な権利救済を実現するために力を尽くしたいと思います。
 業務に追われ続ける日々で、イワナ釣りや温泉もままなりませんが、スギゴケに心を癒されています。親ゴケが枯れても、緑の星のような3mmほどの新芽が寄り添って地表に出現する有様は、再生するミクロの宇宙です。

石とスギゴケ

弁護士:秋山 健司
Akiyama Kenji
▼事件活動と社会運動─車の両輪 がんばります!
 京都弁護士会副会長職を経験させて頂いた後、弁護士業務中心の日々に戻りつつあります。一般民事事件、労災訴訟等を始めとする労働事件や、離婚事件、親子面会交流調停事件等、様々な事件に取り組んでいます。
 社会運動面では、盗聴捜査対象事件の拡大、他人の密告を奨励する司法取引制度、市民の会話内容そのものを犯罪にする共謀罪制定に関する問題に取り組んでいます。弁護士会主催の「共謀罪を考える市民集会」では責任者を務めさせて頂き、ジャーナリストの青木理さんとお話させて頂きました。市民の個人情報は国家権力に監視され放題なのに、市民の国家への統制力は大幅にそがれていっており、国際紛争を武力行使で解決しようという現政権の行きすぎを食い止めるための闘いは正念場を迎えているように思います。ISによる露、仏両国へのテロ事件を見て、武力で他国を攻撃 する国は絶えずテロの危険にさらされると思います。
 70年間戦争・テロのなかった平和なこの国を子ども達に手渡せるよう頑張ります。

ライブで熱唱中

弁護士:藤澤 眞美
Fujisawa Mami
▼相続人が使い込み!?遺産分割でよくある事例
 被相続人が亡くなった後、被相続人の銀行口座預金が生前に不自然に引き出されていたことが判明することがよくあります。遺産分割の調停になったときには、被相続人の預金口座はおおかた空っぽになっており、家庭裁判所としては分けるべきものはないということになります。使い込んだ者勝ち?いえいえ、こういう場合は、使い込みをされたと考える相続人が、「使い込み金額」の相続分について返還を求める民事訴訟を地方裁判所に提起することになります。家裁と地裁、寄与分やら特別受益やらもからんで、なかなか複雑に長期化しがちですが、解決はします。ぜひ弁護士にご相談ください。
 個人的には、相変わらず、時間があるときに下手くそなピアノのレッスンです(騒音防止のためヘッドホン着用)。聞く力がよくなっていくのに、技術が伸びないので、いつまでも自分の演奏にストレスの日々ですが、継続は力なりと(無理矢理)信じております。

なかよしこよし

弁護士:尾﨑 彰俊
Ozaki Akitoshi
▼マイナンバーはすぐに廃止‼
 これまで、憲法の学習会の講師活動に取り組んできましたが、最近は、「マイナンバー」をテーマにした学習会の講師活動にも取り組んでいます。学習会では、「マイナンバー」制度によって、今後生活がどのように変わるのかといった不安の声を多く聞きます。国民の重要な個人情報を国家が管理することは、重大なプライバシー権の侵害です。問題が多く、国民にとって、負担ばかり増えるマイナンバー制度はすぐに廃止するべきです。今後もマイナンバーの問題点や日常生活における疑問などに答えていきたいと思います。
 最近は、鍋料理を食べています。昆布またはかつおでダシをとり、土鍋に材料を入れて、しばし待つだけで、「早く」、「安く」、「美味しい」、鍋料理が作れます。豆乳を入れるなどちょっとした工夫で様々なバリエーションが楽しめ、新しい発見があります。体調を崩しやすい季節ですので、緑黄色野菜などビタミンの多い食べ物を食べて、風邪を引かないよう気をつけたいと思います。

日吉大社にて

弁護士:渡辺 輝人
Watanabe Teruhito
▼ブラック企業と家庭の合間
 最近、手持ちの残業代請求事件が急増しています。相手方も、関西では大手の学習塾や、京都の有名なタクシー会社の系列会社、そして、割と大きなニュースになったアリさんマークの引越社などの大手企業から、中小零細企業まで多岐に及びます。「管理監督者」「固定残業代」など、ほとんどは違法な制度を用いて、残業代をまともに支払わない企業風土が、過労死の温床となっていることを実感します。また、残業代をまともに払わない企業には、いわゆる「ブラック企業」が多いのも特徴です。残業代計算ソフト「給与第一」も使いながら、これからも、どんどん事件化し、日本の企業風土に一石を投じたいと考えています。
 家庭では、子どもがどんどん大きくなります。仕事と家事・育児という、なかなか両立しないジレンマの中でストレスも大きいのですが、楽しんで子育てしたいなー、などと思って、週末は子どもと遊ぶように心がけています。

弁護士:奧村 一彦
Okumura Kazuhiko
▼読書、近況
 最近読んだ本でおもしろかった3冊は「昭和天皇の戦後日本」(豊下楢彦、岩波)、「琵琶法師」(兵藤裕己、岩波新書DVD付き)、「通史の方法」(宮地正人、歴史学叢書)でした。昭和天皇が戦後も政治的権力をいかに行使したか、20世紀最後の琵琶法師山鹿良之と琵琶法師の歴史、近代史の分野で岩波シリーズに厳しい論争を挑む歴史家、いずれも大家の作品で読み応えがありました。歩行時間を利用して外国語など再チャレンジしています。還暦を前にして、いったい何ができるのだろうかと日々悩みます。
 今、弁護士になってから最も忙しく、体にきつい日々を過ごしております。重い課題が続きますが、気力、体力で乗り切ろうと頑張っております。易経に「窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず」という言葉があります。人間は苦しめば、変わり、最後に物事が実現するという意味のようです。まだまだ苦労が足らないのかなと反省しております。体力を付けるために1日8000歩を目指し歩いております。裁判所の往復1600歩、事務所から四条烏丸往復3000歩です。頑張ります。

龍安寺の石段にて

弁護士:森川 明
Morikawa Akira
▼これからも運動の場に身を置くために
 この2月に行われる京都市長選挙では、候補者を擁立する団体の共同代表を務めています。戦争法を発動させない流れを全国に及ぼすとともに、市民のいのちとくらし、景観を守る大切な選挙ですが、政治の世界では、正義と道理が必ずしも投票に結びつくとは限らないというもどかしさを感じています。
 この3月には、戦争法が施行されますが、まずはその発動を許さない運動が必要です。その先に、参議院選挙も含め、戦争法の廃止を展望して運動に参加していきたい。
 昨年、多数の府民が原告となり、若手弁護士が中心になって提訴した、国相手の年金減額処分の取り消しを求める訴訟で、弁護団長を務めています。弁護団で年金を受給しているのは私1人ですが、支給される金額の少なさを痛感する身から、法廷を国の社会保障政策を厳しく追及する場としたいと考えています。
 体力と集中力を維持するため、意識的に努力し続けることが必要となっています。写真は、半年前、イルカの背につかまって泳いだ時のものです。ペリリュー島では、水も無い洞窟で、20歳前後の若者200人以上が無惨にも尊い生命を失った現場に立ちつくし、改めて平和を守ることの大切さを思いました。

弁護士:岩橋 多恵
Iwahashi Tae
▼社会の動きの本質を見失わないで
 フランスでは同時多発テロが起きてしまいました。テロは許せません。しかし、ISの生まれた背景を思うとき、冷静な対応をすること、暴力の連鎖にならないように、戦争の口実にさせないようにしていく必要を痛感します。暴力の連鎖は何ものも生み出さない。戦争法制が成立した日本もフランスのことは人事ではありません。戦争法制=暴力の連鎖を生み出す装置。今年も引き続き廃止を求めます。
 工事現場の下請け重層構造の中で、建築物の安全管理がなっていないだけでなく、大きな労災事故も起こりがちです。労災につき使用者の安全配慮義務違反を問うた事件が、ようやく納得できる解決を得られそうです。また、疲労・疲弊社会の中で、セクハラ、パワハラ、解雇、労災事件など、減ることはありません。労働・労災問題や交通事故を中心に日々研鑽して、今年も頑張ります。

利尻にて

弁護士:藤井 豊
Fujii Yutaka
▼遺言は中身が肝心
 最近は相続の受任事件が増加しています。中には遺言書が作成されている事件もありますが、いろんな解釈ができてしまうような内容では、かえって紛争の原因になっています。そもそも遺言書を作る必要があるかどうか、どのような遺言書を作ればよいか、ご相談いただければと思います。
 交通事故の事件も増加しています。入通院に対する慰謝料、後遺障害による逸失利益の計算等で保険会社は低い金額を提示してきます。こうした場合は交渉のみで増額できる場合があります。また後遺障害の等級についても適切に異議申立てを行うことによって上げることができ、それによって補償額を大幅に上げられる場合もあります。ともかく相談をしていただければと思います。
 私生活では、長男が今年4月に小学校に入学です。子どもの成長の早さについて、実感をしています。世界では不穏な情勢が続いていますが、日本が戦争に巻き込まれることなく、テロの標的にもならないように、微力であっても、自分にできることをしていきたいと思います。
「京都第一」2016年新春号