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弁護士紹介

弁護士紹介

弁護士:谷 文彰
Tani Fumiaki
▼双子ならではのかわいさ、共感してもらえますか?
 建設アスベスト京都訴訟で歴史的な勝利判決を得ることができました。これを境として他の訴訟でも裁判所の対応が変化しています。やっぱり京都の力はすごい。秋には高裁での審理が始まり、二陣訴訟の提起も予定しています。「いのちあるうちの解決」は本当に待ったなし。より一層奮闘する決意です。
 そのアスベスト弁護団の一員である大河原さんは大変残念な結果に。けれど、報告集会での「勝つまで闘い続ける」という決意表明には心を打たれました。落ち込んでいてはダメですね。要求を実現し、よりよい社会を作るために、皆さまとともに進み続けたいと思います。
 文字通りの意味で( ? )進み続ける子どもたち。双子には双子の独自のかわいさがあるのですが、なかなか共感してもらえません。当たり前か。双子+長男を連れて街中を歩いていると、たいてい二度見・三度見されますね。双子が当たり前の社会…にはならないでしょうが(笑)、子どもたちの笑顔あふれる社会にしていきたいと日々思っています。

弁護士:高木 野衣
Takagi Noe
▼夏休みの宿題
 皆さんは毎日コツコツ型でしたか? 最終日集中型でしたか? 私は、得意な文系教科の宿題はコツコツと、苦手な理系教科の宿題は最終日に泣く泣く取り組んでいました。
 先日、弁護士になって最初に入った弁護団事件で夏休みの宿題が出ました。「放射線防護に関する専門書を7冊読むこと」です。福島第一原発事故によって避難を余儀なくされた方々の、国と東電に対する損害賠償請求訴訟。早ければ2016年12月から、放射線の健康影響に関する専門家証人(医師)の尋問が始まるので、尋問チームに加わりました。苦手意識のある理系の専門書。合計1000頁ほどあることを知った時には気が遠くなりましたが、コツコツ頑張ります。
 コツコツ頑張ると言えば、弁護士になってすぐ提訴し、京都地裁、大阪高裁、最高裁と約3年続いた労働事件が、このたび完全勝利で終結。依頼者の方にも喜んでもらえて本当に嬉しく思います。全ての相談者、依頼者の方々に笑顔になってもらえるよう、これからも全力を尽くします。

夏はやっぱりビールです

弁護士:寺本 憲治
Teramoto Kenji
▼暑い夏
 昔から高校野球を見るのが大好きです。司法試験受験生だった頃は、試験後の8月は時間があったので、甲子園にもよく行きました。甲子園の決勝戦で、田中将大(マー君)選手と斎藤佑樹(ハンカチ王子)選手が激闘を繰り広げた試合も生で見ました。高校球児が全力で走り、汗をかいて涙を流すその姿を見ると、いくつになっても心を打たれます。
 私自身も弁護士になって以来、困っている人たちのために昼夜問わず全力で走り続け現在に至りました。お陰様で元依頼者の方々から改めてご相談やご紹介を受けることが増えて、忙しいながらも充実した日々を過ごしています。
 交通事故、労働、相続、遺産分割等の一般民事事件に加えて、過労死やB型肝炎、C型肝炎等といった社会的な事件にも継続して取り組んでいます。最近では、国を相手に5年間闘い続けた労災事件で、京都地裁にて勝訴判決(7級認定)を得ることが出来ました。
 これからも依頼者や相談者の方々の力になれるよう、汗をかき全力で仕事に邁進していきたいと思います。

大河原弁護士と。参議院選挙お疲れ様でした

弁護士:渡辺 輝人
Watanabe Teruhito
▼残業代請求のページ作成
 事務所で、残業代請求専門のホームページを作りました。当事務所が労働関係の事件について蓄積してきたノウハウや書物は相当なものがあると自負していますが、今まで、労働事件を弁護士ビジネスとして強調するページはあまり作ってきませんでした。しかし、昨今は日本労働弁護団にも自由法曹団にも所属していない弁護士が労働事件(特に残業代請求)をビジネスとして前面に打ち出す例が増えており、対応せざるを得なくなっています。作るからには、ということで力を入れたつもりなので、ご覧頂ければと思います。
 家庭内では、息子が後から生まれた娘にライバル意識むき出しで、叩いたり、押したり、おもちゃを取り上げたり、親に無理難題を言って興味を引いたりと、何やら大変な状況になっています。子どもに理性らしきものが身につくまでの辛抱と思いつつ、つい、大声を出してしまったりするので反省しきりです。
 仏の心とは、鉄のごとき忍耐力でなり立つものであることを実感しています。

弁護士:浅野 則明
Asano Noriaki
▼肺結核にかかった米寿の父親を見舞う
 米寿を迎えた父親が、何と! 肺結核で入院してしまった。昔は死に至る病と言われた肺結核も戦後めざましい治療が進み、肺結核にかかることは稀になっている。しかし、最近では高齢者の肺結核が急増しているそうである。その多くは若年時に感染した結核菌が冬眠状態のまま体内に残り、何十年も経たのちに、糖尿病や癌、腎不全などの基礎疾患の治療や加齢に伴う細胞性免疫の低下により、再活性化して発症すると いう。父も若い頃に肺結核にかかったことがあったそうだが、50年以上保菌したまま生きてきたことになる。排菌しているため隔離病棟の一室に入院している父を見舞いに行ったが、ベッドに横たわる姿を見ると憐れで泪が 出てきた。当面、命に別状はないようだが、いつまでも元気でいてほしいと思わないではいられなかった。
 さて、今年の夏山登山は8月上旬に北アルプスの中でも最も奥深いところに位置する赤牛岳(2864m)に登った。この山に登ろうとすると最低でも3泊しなければならない。裏銀座のメインコースを経由して赤牛岳に登り、奥黒部から一度泊まったことがある家庭的な雰囲気の船窪小屋にも立ち寄るという全行程4泊5日であった。

船窪小屋にて

弁護士:大島 麻子
Ooshima Asako
▼両性の平等を目標に小さく前進
 この4月に、京都弁護士会の両性の平等に関する委員会の委員長に就任しました。まだまだ業務と子育ての両立に必死の日々ですが、弁護士登録も10年を超えたこともあり、もう少し弁護士会の公益的な活動に取り組んでいこうと思っています。とはいえ、実は弁護士会は典型的な男社会です。世間では女性の活躍をと言われていますが、仕事も家事も育児も、そして責任ある立場も担えとは、言うは易く行うは難し。長時間労働とか、これと裏腹の家事・育児労働への軽視とかいう構造的な問題が立ちはだかっているのに、本人のやる気の問題に矮小化されがちな現状に頭を痛めつつ、両性の平等の実現という大きな目標めざして、少しずつでも前進していきたいと思います。
 さて、プライベートでは、長らく封じてきた趣味の読書をちょっとだけ解禁しました。主には帰りの通勤バスの時間が読書タイムですが、弁護士から母親業への切り替えの途中、しばし本の世界へ小旅行を楽しむのはいいものです。仕事の後のちょっと一杯より健康的だと、一人で悦に入っています。

天橋立を子どもとサイクリング

弁護士:大河原壽貴
Ookawara Toshitaka
▼候補者活動の経験を活かし、新たな気持ちで頑張ります
 先日の参議院選挙では、多くの方々にご支援をいただきながら当選することができず、自らの力不足を痛感しているところです。安倍政権は、選挙が終わるとすぐに、憲法改悪のねらいをあからさまに表明しはじめました。多くの方々から寄せられた期待に応えるべく、憲法改悪を許さず、くらしを守る政治の実現のため、引き続き力を尽くします。
 選挙後は、弁護士の日常に復帰しています。地方議員の皆さんや生活相談所に寄せられる相談をお聞きし、法律的な助言や支援をしたり、依頼を受けて活動しています。 改めて、住民の皆さんの日々の困りごとに寄り添って解決していくことが、住民の皆さんとの信頼を強め、政治を変える道へとつながっていることを実感します。候補者活動の経験を活かして、よりよい仕事をしながら、弁護士としても、政治家としても、さらに力を付けていきたいと思います。
 10歳になる二男の将来の夢は「プロ野球選手、サッカー選手、参院選の候補者もいいなぁ」だそうです。いきいきと活動した姿が、子どもたちの目にも映ったのだと思います。

家族と一緒に頑張りました

弁護士:森川 明
Morikawa Akira
▼41 年目の決意
 事務所在籍41年目となりました。この間の前半期は、一応国民の権利や自由は伸張し、くらしは徐々に豊かになっていく感じはしていましたが、後半期は逆流が激しくなり、政治は、とりわけ小選挙区制導入以降、無惨に劣化し、大企業の内部留保は大きく膨らんだが、国民の側の貧困が拡大していっています。「下流老人」や「ブラック…」等、世の中に暗い話題ばかりがはびこるようになりました。また、権力の側からのマスコミ規制や、神社・宗教勢力による政治への干渉は、戦後の長い間は考えられなかった事態ですが、現在では半ば公然と進められています。このような歴史の逆行を食い止めることができるかどうか、我が国の民主主義が問われているようです。
 さて、私自身は、体力を維持するために、以前よりは意識的に努力することが必要になっていると自覚しています。
 写真は、とある南の島の旧日本軍司令部跡の現場です。あんな遠方の小島まで支配を及ぼそうとしたのは狂気としか言いようがないのですが、今の政権幹部は、あの夢をもう一度、とでも思っているのでしょうか。

弁護士:糸瀬 美保
Itose Miho
▼「のみ」は大事なのです。
 先日、我が家の柴犬の皮膚に発疹ができているのを発見。インターネットの情報だけを見て、自然治癒を待っていましたが、一向によくならないので動物病院へ。原因は「ノミ」にさされたことによるアレルギー症状だと判明し、薬を処方していただきました。生兵法は怪我のもと、何事も、特に専門分野についてはインターネットの情報だけで素人判断するのは危険です。
 話は変わって、なくては困る大事な「のみ」のお話を。緊急事態条項と並んで、ことによっては9条よりも24条に改憲の危機があることをご存じでしょうか。「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立」という条文が、自民党の改憲草案では、「婚姻は両性の合意に基づいて成立」に、1項には「家族は自然かつ基礎的な単位として尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない」という条文が新設されようとしています。
 「のみ」という言葉が抜けただけではありません。結婚や離婚をするのに本人以外の「誰か」の同意を必要とする余地を認めることは、家庭生活における個人の尊厳と両性の本質的平等を根底から覆すものです。助け合いを義務づける「家族条項」の新設も、個人よりも家族を重視してあるべき「家族」のかたちを押しつけ、社会福祉を後退させる口実となりかねません。

弁護士:荒川 英幸
Arakawa Hideyuki
▼かつての山の子は…。
 私は「交通条件及び自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれない山間地」(へき地教育振興法第2条)にある1級へき地学校出身者で、少年時代の夏は、起床・学校でラジオ体操・朝食・午前中は山の畑で農作業・帰宅して褒美の冷たいカルピス・昼食・夕暮れまで川遊びや魚取り・夕食・宿題・屋根の上に寝て銀河を眺める・就寝という規則的な日々でした。
 もう一度そういう生活をしたいものですが、この夏も、件数の多い交通事故をはじめ、遺言・相続、後見、離婚、親族関係、建築請負、医療などの事件に取り組んでおり、ホームロイヤー(かかりつけ弁護士)として、皆様の身近なサポーターでありたいと願っております。
 日々の癒しは庭のスギゴケの世話で、親コロニーにつく雑草やゼニゴケを駆除する→元気になって胞子を飛ばす→新たな地で発芽する→たちまち雑草やゼニゴケが潰しにかかる→駆除する→成長して子コロニーを形成する→更に胞子を飛ばすというサイクルが素晴らしく、民主主義もこのように拡散させたいものです。

弁護士:村山 晃
Murayama Akira
▼人間の鎖で独立を手にした国を訪れて
 涼しいところに行ってみたいと思い、バルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)を訪れました。一つの国が北海道くらいの面積に、京都府と同じくらいの人々が暮らしている小さな国々です。スウェーデン・ポーランド・ドイツ・ソ連など周りの国から次々と侵攻され、一時期ソ連に属していて、独立が回復できたのは、ようやく1990年になってからのことです。
 「これは『人間の鎖』を記念して残されている足型です。」とガイドさんが紹介。独立直前、三つの国を繋いで600 キロを200万人の人々が手を繋いで独立を求めた行動は、世界を驚かせました。
 三つの国の首都は、戦争の破壊からまぬがれ、いずれも世界文化遺産に指定され、美しい中世の町並みが続きます。リトアニアは、日本のシンドラーと言われる杉原千畝の活躍した地としても有名になりました。写真は記念碑です。
 今は、テロの脅威がないと言われていますが、十数年前にNATOに加わっており、今後に不安を残します。人間の鎖の力で、共に世界の平和を守っていきたいものです。

リトアニアにある杉原千畝記念碑

弁護士:飯田 昭
Iida Akira
▼早や32年…
 事務所は55周年を迎えますが、入所して早や32年経ちました。当時は20代半ばの青年弁護士でしたが、32年を経て、8月末には娘に長女(=初孫)が誕生し、精神的・健康的には若いつもりですが、見た目はやはり変化しているのでしょう。
 ライフワークとしている開発・環境・景観・まちづくり問題では「新景観政策の深化と逆流」のせめぎ合いが激しく続いています。
 この間、亀岡駅北スタジアム計画はアユモドキ保全のため当初計画地では中止になりました。また、世界遺産下鴨神社の倉庫問題については執行停止でストップし、その後、現計画は取りやめになるなど、まだまだ全体は未解決ですが、一定の成果がありました。
 写真は、私も裃を着て参加している大船鉾の本年の巡行です。2014年に150年ぶりに復興し、本年は初めて龍頭を舳先につけての勇姿(7月24日の祇園祭後祭の最後尾)となりました。

弁護士:岩橋 多恵
Iwahashi Tae
▼穏やかで生き生きとした生活を送り続けたい
 平和なればこそ。戦争法は廃止しかありません。改憲勢力が3分の2を参議院で占めたといっても、小選挙区制のマジック。真の国民の多数は、安倍流の壊憲を望んでいません。希望をもって、引き続き、憲法改悪の動きを封じるために、フラメンコの踊りと歌で楽しみながら、活動に仕事に頑張ります。
 「終活―おしゃべり会」もやりました。
 後見事件を担当することも増えて、年金・医療・介護制度の問題点を実感する今日この頃。後見制度、相続、遺産分割事件、遺言作成の話から、お墓の問題、葬儀の問題などを含めた、「終活」をテーマにした会や「高齢者の貧困」などの講師に招かれました。長年の弁護士としての経験からイメージ豊かに話せているのか、好評のようです。引き続き、個別事件では、家屋明け渡し・離婚・婚姻費用請求・面会交流・交通事故・労災事件など依頼を受けている事件を少しでも早くて良い解決につなげるよう常に研鑽を心がけたいと思います。

また、行きたい利尻

弁護士:秋山 健司
Akiyama Kenji
▼業務活動・権利を守る運動に大回転!
 昨年3月で京都弁護士会副会長職を終え、事件活動に邁進しようと考えていたのも束の間、安倍政権が強行する戦争法制定、労働法改悪、盗聴法・刑事訴訟法改悪等の大波に揉まれ、今も引き続き京都弁護士会の諸委員会に所属して様々な活動に大いに取り組ませて頂いています。安倍政治を野放しにすれば、消費税増税、戦費の膨大化と福祉の大幅な切り捨て、労働者の使い捨て横行、国家による行きすぎた監視による物言えぬ社会の出現、等々の問題が深刻化することは明らかであり、憲法と法律に基づいて皆様の権利を守る私達弁護士の事件活動も大きく影響を受けます。「事件活動と皆様の権利を守る運動は車の両輪」という思いでこれからも奮闘したいと思います。
 7月10日の参議院選挙では、大河原としたか弁護士当選のために弁士活動に奔走しました。結果は残念でしたが「捲土重来・臥薪嘗胆」の思いで、再び、前へ前へと進んでいきたいと思います。

「大河原サポーターズ」の一員としてロックライブで熱唱中!

弁護士:尾﨑 彰俊
Ozaki Akitoshi
▼なわとびダイエットを始めました
 弁護士を目指したきっかけの一つに、残業代の未払いは許せない、という思いがありました。働いたら、その分だけ、きちんと給料を受け取るというのは「当たり前」のことだと思います。今年の5月に、大手お菓子メーカーに対する未払い賃金・残業代の支払いを認める判決を勝ち取ることができました。今後も、さらにいっそう、「当たり前」を守らせるために頑張っていきたいと思います。
 そのためにも、健康が一番大切ですが、どうしても運動不足になりがちです。手軽で長続きしそうなものがないかインターネットを調べると、「なわとびダイエット」がありました。さっそく、なわとびを購入し、運動不足を感じた日には、近くの公園でやっています。小学生のころは、できなかった二重とびもおとなになると不思議とできるようになっていました。しかし、三重とびはできませんでした。そこで、再び、インターネットで、練習方法を調べました。今後、継続して、いずれは、後ろ三重交差とび等ができるようになりたいです。

京都まつりにて

弁護士:藤井 豊
Fujii Yutaka
▼夏休み
 長男が小学生となり、初めての「夏休み」を迎えました。夫婦共働きの我が家では、長男は朝から学童に通っています。夏休みといっても、自由な時間を謳歌している雰囲気ではないようです。年中になった長女は、キラキラしたものとか、ピンク色とか、かわいいものに関心が向き、保育園内で友だちと服の貸し借りをしたり、父の言うことを聞かなくなったり、女子化が進行中です。
 参議院選挙が終わりました。秋の臨時国会が始まれば、憲法改正を巡る議論が徐々に始まる見通しです。自民党の改憲草案の内容は、復古調の部分と新自由主義的な部分が混ざったようなものですが、全体とし ては権力者の視点から考えられた内容です。自由と民主主義に対する攻撃は、報道機関や教育に対する政治的介入の形で始まりますが、これが現在「政治的中立性」を名目にして進められようとしており、とても危険です。 民主主義社会とは何か、言論の自由とは何か、広く市民の中に、深い理解を浸透させていく必要を感じています。

弁護士:藤澤 眞美
Fujisawa Mami
▼財産管理に不安はありませんか
 仕事の合間に、漢字や英単語を暗記しています。認知症予防になるかはわかりませんが。
 日本の平均寿命は、男性が80.79歳、女性が87.05歳となりました。とくに、男性の平均寿命80 歳超えは2013年が初めてで3年目となります。
 寿命が延びている反面、若い世代が親を支える精神的・経済的余裕がない場合が多いです。そこで、健康問題と並んで心配になるのは、自宅不動産、預金やその他の株式などの財産の管理です。「今は、自分で 管理をしているけれど、物忘れも出てきて、段々不安になってきた」、「一人暮らしで身近に頼れる家族がいない。もし体が利かなくなって施設に入所した後は、誰が管理してくれるのだろう」そんな方は、弁護士に財産管理を委任してみてはいかがでしょうか?
 財産管理の内容は、ご本人の希望や心配ごとに応じて、弁護士とよく相談して自由に決められます。成年後見のような面倒な手続きがなく取り合えず気軽に始められますし、そのうえで成年後見制度や遺言の相 談なども少しずつ進めていくのもいいでしょう。弁護士の費用は、財産の額等により変わりますので相談をしてみてください。
 まだまだ暑いですが、がんばって乗り越えましょう。どうぞご自愛ください。

弁護士:奧村 一彦
Okumura Kazuhiko
▼還暦
 今年、富山県にある奧大日岳に登りました。果たして登れるだろうかと不安がありましたが、無理しないペースで何とか無事帰還しました。対面に偉大な剣岳が聳えており、雄大な自然の構築物を満喫しました。忙しい業務の合間の一服です。それにしても次々と仕事を頂き、60 歳を過ぎたら悠然と生活しようなどと考えていたのが甘い見通しでした。これからも頑張ります。
 終戦工作から憲法成立時期までの権力者の闘争史『近衛文麿黙して死す』(鳥居民著、草思社)を読み、潔く責任を引き受けた者から他人に罪をなすり付けた者まで、私の歴史観を変えてしまうような驚きを経験しました。長く生きていると埋もれていた事実が発掘される感動を味わえるものだと感心しました。長生きも結構いいかもと思い直しました。
 最近、再び消費者事件に多数かかわるようになりました。消費者事件は、人の欲望を引き出し、投機に引きずり込み、財産を吸い尽くすという悪質なやりかたです。昔ながらの手法です。うまい話にご用心というのは、いつまでも大事な教訓です。皆さん、心配になったら弁護士に相談して下さい。

奥大日岳にて
「京都第一」2016年夏号