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新人弁護士紹介 親しまれる身近な弁護士に

新人弁護士紹介 親しまれる身近な弁護士に

糸瀬 美保弁護士 糸瀬 美保

皆様、初めまして、10月に弁護士登録いたしました糸瀬美保です。どうぞよろしくお願いいたします。と申し上げましたが、実のところこの原稿を書いている現在、研修所での2回試験を終えたばかりです。2回試験とは、研修所の卒業試験のようなもので、これに合格しなければ弁護士にはなれないということで、冒頭のご挨拶が現実のものとなるかどうか一抹の不安感といよいよ弁護士として実務につくことへの緊張感を感じています。

まずは、簡単に自己紹介をさせていただきます。

出身は長崎県の対馬という離島で、高校時代は親元を離れて長崎市内で生活し、大学時代を岡山で過ごしました。その後、両親が大学時代に出会った土地でもあり、小さいころから憧れていた京都に移り住んで8年目になります。趣味は小学生のころから習っている茶道や着物の着付け、お料理をすることなどで、神社仏閣を巡ることや町家などの古い建築物、焼き物などのお道具類にも興味があります。去年、お三味線を買って習い始めたのですが、お稽古の時間が無くて現在はお休み中です。

弁護士になるまで

弁護士という職業を意識し始めたのは、父親が関わっていた労働事件(教職員組合の団交事件) の裁判がきっかけで、小学生のころから弁護士になりたいと思っていました。弁護士過疎の地域で育ったこともあり、とにかく法律による救済を必要としている人の助けになりたい、理不尽な扱いを受けて泣き寝入りはしたくないと思ったのです。

そのため大学も法学部に入ったものの、司法試験に合格するまでは、行政書士資格や司法書士資格を取ったり、資格試験の予備校で働いたり、司法書士事務所に勤務したり、社会勉強と称していろんなアルバイトをしたりと少し回り道をしてきました。

これから

現在、興味があるのは少年事件や女性の人権問題、消費者問題、過労死、過労自殺などの問題ですが、とにかく社会的弱者の立場に立った仕事がしたいと考えています。ここで社会的弱者とはあくまで、幸せに生活していく上で何らかの困った問題を抱えた人、市民としての権利を守るために法律家の助力を必要とされている人という程度の意味です。

何かトラブルに巻き込まれた時、なんとかご自分で解決しようとしたり、誰かに相談したくてもどこに行ったらいいのかわからない、あるいは弁護士は忙しそうで敷居が高く、訴訟にでもならなければ相談に行く所ではないと思われている方は多いのではないでしょうか。

しかし、何か行動するにあたって自分一人の力では不安がある時、あるいは将来問題が起きそうな場合に、ちょっと相談していだけるだけでトラブルを防止することができるかもしれませんし、風邪の治療と同じで、トラブルが起きた時にすぐ相談していただけたら案外簡単に解決する問題もあるかもしれません。変な話ですが、私の将来の(?)夢は小料理屋の女将さんになることです。

居酒屋さんのカウンターでちょっと聞いてよというノリで、気軽に相談にいらしてください。即座に解決!というわけにはいかないかもしれませんが、じっくりお話をして一緒に解決方法を考え、不安を感じずに生活できるお手伝いができたらと思います。

「まきえや」2002年秋号