消費者問題
インターネットオークションとは
インターネットオークションは、インターネットのホームページ上において行われる競り売りであり、インターネット売買の一種と言える。業者でなくても気軽に競り売りに参加出来る点が人気でとても隆盛している。同時に、不特定多数人が競り売りに参加するため、上記インターネット売買におけるトラブルが多発する傾向がある。取引経験に乏しい事業者、個人が多数の注文を受けつつ誠実に履行しないまま破産に陥るということも少なくない。そのような場合にはまず代金、商品の返還、損害賠償金の支払を望むことは困難となる。ヤフーB.B等のインターネットオークション設営者はこのような被害を想定して補償システムを設けている。しかし、補償を受けられるケース、金額は限定されているのが通常であり、必ずしも現状回復が図られるとは限らない。最近は、このような被害の発生についてインターネットオークション設営者にも責任があるのではないかという問題意識も高まってきており、その民事責任を追及する訴訟の提起も検討されている。
ところで、最近のインターネットオークションにおいてはそのようなトラブルを未然に防ぐため、エスクローサービスを導入している。エスクローサービスとは、オークションの出品者(売主)と落札者(買主)との間に第三者である業者が入り、お金と商品の流れを取り持つというサービスである。









