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逮捕された息子が引き続き勾留されました

刑事事件等

Q.逮捕された息子が引き続き勾留されました。どんな取扱をされるのでしょうか?
A.勾留とは、逮捕に引き続く、被疑者の身体拘束のことをいいます。送検を受けた検察官が、被疑者が罪を犯したと疑うに足りる相当な理由があり、かつ(1)住居不定、(2)罪証隠滅、(3)逃亡のおそれがあると考えるときは、裁判官に勾留を請求することができます。

裁判官は勾留質問を行い、被疑者の弁解を聞いた上で、勾留の要件があるときは勾留状を発布します。勾留の理由や必要性がない場合には、勾留請求は却下され、被疑者の身体が釈放されることになります。

勾留期間は、原則として勾留された日から10日間ですが、やむを得ない事情がある場合にはさらに10日間延長されることがあります(最大限20日間)。実務では延長されることの方が多くなっています。この勾留を使って、警察官や検察官は捜査を行い、被疑者に対する取調べを行います。

被疑者には、取調べに際し、終始沈黙し、あるいは個々の質問に対し、供述を拒む権利(供述拒否権=黙秘権)が認められています(刑訴法198条2項)。

Q&A一覧

  1. 息子が警察に逮捕されました。今後、どうなるのでしょうか?
  2. 逮捕された息子が引き続き勾留されました。どんな取扱をされるのでしょうか?
  3. 逮捕・勾留された息子に弁護人を付けた方がよいのでしょうか?
  4. 「当番弁護士」とは、どのような制度でしょうか?
  5. 当番弁護士に接見してもらった後、どのような手続きをすればよいのでしょうか?
  6. 弁護人を付けたくても、弁護人を雇うお金がありません。どうしたらよいでしょうか?
  7. 息子が起訴されました。釈放されないのでしょうか?
  8. 息子の保釈を請求したら、釈放されるのでしょうか?
  9. 刑事裁判(公判)は、どのように行われるのでしょうか?
  10. 「公判前整理手続」とは、どのようなものですか?
  11. 未成年の息子が逮捕されました。今後、どうなるのでしょうか?
  12. 息子が家庭裁判所から受けた「観護措置」とはどのようなものですか?
  13. 未成年者の息子が家庭裁判所から受けた「保護処分」とは、どのようなものですか?
  14. 弁護人・付添人は、どんなことをしてくれるのですか?
  15. 犯罪被害者から相談を受けています。どのように接してアドバイスすればいいのでしょう?
  16. 犯罪の加害者は、どのような責任を負うのでしょうか?
  17. 告訴・被害届は、いつ、どのようにして行えばよいのでしょうか?
  18. 犯罪被害者は、どのようにして刑事事件の進行を知ることができるのでしょうか?
  19. 加害者が少年の場合、犯罪被害者の立場はどのように配慮されているのですか?
  20. 裁判で、犯罪被害者が自分の心情や意見を述べる際、どんな配慮がなされていますか?
  21. 犯罪被害者が加害者の刑事裁判に積極的に関与する方法はありますか?
  22. 犯罪被害者が被害の回復や弁償を求めるために、どのような制度がありますか?
  23. 裁判員裁判が実施されていますが、この制度の意義や概要は…?
  24. 裁判員は、どのようにして選ばれるのでしょうか?
  25. 裁判員に選ばれた場合の職務内容と心構えは?