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土地や建物を購入するとき

不動産取引・建築問題

Q.土地や建物を購入するとき、事前にどんなことを調べておけばよいでしょうか?
A.第1に、契約しようとしている売主が本当にその土地や建物の所有者かどうか、購入予定の土地や建物の所有者を確認する必要があります。

土地や建物の所有者を調べるには、法務局に行き、登記事項証明書(不動産登記簿謄本)を取得して確認します。登記事項証明書は、誰でも入手することができます。

第2に、購入予定の土地や建物に第三者の権利が設定されていないかを調べる必要があります。

土地や建物といった不動産には、抵当権や地上権など、第三者の権利が設定されている場合や、差押や仮登記がなされている場合があります。これら第三者の権利についても、登記事項証明書を入手することで把握することができます。仮に購入予定の土地や建物にそのような権利設定がなされている場合は、その第三者の権利がいつ抹消されるのかを明確にしてもらうことが必要です。

第3に、必ず現地を見て、購入予定の土地や建物の現状がどうなっているのかを確認することが必要です。土地の場合は、その境界(筆界)を示してもらい、確認することも必要です。

土地には、所在と形状を公に証明する公図や分筆のときの地積測量図が法務局に備え付けられており、誰でも閲覧できますので、現地の案内を受けるときは、あらかじめそれらの写しをとって持っていくとよいでしょう。

Q&A一覧

  1. 土地や建物を購入するとき、事前にどんなことを調べておけばよいでしょうか?
  2. 土地・建物を売却するとき、事前にしなければならないことはありますか?
  3. 隣地との境界(筆界)が不明確です。境界を確認するにはどのような方法がありますか?
  4. 売買を不動産業者を通じて行う場合、どのよう業者を選べばよいでしょうか?
  5. 不動産の価格は、どのような方法で知ることができますか?
  6. 住宅ローンを利用する場合、どんなことに注意したらよいでしょうか?
  7. 売買契約書を交わす際、どのような点に注意すべきですか?
  8. 不動産登記には、どれくらいの費用がかかりますか?
  9. 売買契約は、どのようなときに解除できますか?
  10. 不動産登記法が改正され、権利証(登記済証)がなくなったと聞きましたが…?
  11. 建築工事の請負契約をするとき、どのような点に注意すべきですか?
  12. 追加工事をしてもらう場合、何を注意すべきですか?
  13. 業者が長期間工事をしてくれないとき、どうしたらいいですか?
  14. 騒音・振動・地盤沈下・建物損傷など工事による第三者への損害は、注文者にも責任が?
  15. 請負契約で建築した住宅が欠陥建築でした。どのような法的手段がありますか?
  16. 欠陥(瑕疵)の有無はどのように判断するのですか?
  17. 業者の責任は、いつまで追及することができますか?
  18. 売買契約で購入した建売住宅の場合も欠陥建築の責任を追及できますか?
  19. 欠陥(瑕疵)の責任を追及したい建築(販売)業者が倒産。何か方法はないでしょうか?