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相続-相続財産の評価

谷 文彰弁護士 谷 文彰

相続

3.相続財産の評価

遺産の範囲を確定させると、次にその遺産がどれだけの価値があるのかを決定する必要があります。相続財産の「評価」の問題です。

Q.相続財産の価値は、どの時点を基準にして、どのようにして決めるのでしょうか?
A.後で説明する遺産分割を行う場合、相続財産の評価は遺産分割時の時価を基準とするのが一般的です。

現金や預貯金などの価値は明らかですから通常問題となりませんが、不動産や社債、株式、借家権などの価値は直ちには分かりませんから、一定の資料に基づいて評価する必要があります。例えば、土地であれば路線価、建物であれば固定資産税評価、社債であれば証券取引所の価額、株式であれば一ヶ月間の終値の平均、借家権であれば家屋の固定資産税評価額に一定の割合をかけたものが、それぞれ基準となります。