当事務所の弁護士が担当する事件の判決について報道がありましたので,お知らせ致します。
いじめの場合,身体的接触がある場合(暴力など)や物品を壊したような場合は不法行為として認められやすいですが,それらがなく,言葉によるものや仲間はずれにするようなものについては認められにくい状況もありました。その点,本判決は,仲間はずれにしたりばい菌扱いしたような行為について明確に不法行為と認めており,評価できます。
小学校などでも起こりがちないじめ行為に警鐘を鳴らす,意義のある判決だと考えます。
京都新聞
「〇〇エキス」と言いながらタッチ 女子いじめた男子3人に京都地裁が賠償命令「ばい菌のごとく扱うに等しい」|社会|地域のニュース|京都新聞
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「〇〇エキス」と言いながらタッチ 女子いじめた男子3人に京都地裁が賠償命令「ばい菌のごとく扱うに等しい」(京都新聞) – Yahoo!ニュース