「退職代行」をめぐるニュースが流れています。退職代行業務を行う会社に弁護士法違反の疑いがあるというものです。
退職の意思を伝達するだけであれば問題ありませんが,残業代や未払い給与の請求,パワハラに関する慰謝料の請求などは弁護士でなければできず,弁護士法違反に当たる可能性があります。会社が本人に代わって「交渉」を行うことはできないのです。
当事務所は退職代行についても多数の実績がありますが,単に退職意思を伝えるだけで終わることは件数としては少なく,会社側との何らかの「交渉」が必要になることが多いのが実情です。そのような「交渉」には,法律専門家としての立場から適切に本人にアドバイスを行い,権利を守るために活動しています。
会社との「交渉」に弁護士が入ってくれて安心したというお声もいただいております。退職をお考えの方がいらっしゃいましたら、まずはご相談ください。
共同通信
退職代行「モームリ」捜索 弁護士に違法あっせん疑い(共同通信) – Yahoo!ニュース
時事通信
利用増える退職代行サービス 弁護士会が違法性指摘も モームリ運営会社捜索(時事通信) – Yahoo!ニュース
毎日新聞