京都第一

所属弁護士20名の近況報告

弁護士会副会長を経験して

2021年4月に京都弁護士会副会長に就任しました。就任前から副会長としての仕事ははじまっており、昨年は会務と弁護士業務と家族的責任の「三立」に息つく間もなく過ぎ去った感があります。女性が役職に就くのが難しいのは弁護士業界でも例外ではありませんが、思い切って挑戦したことで、得がたい経験ができました。今期は会長も女性だったこともあり、会内のジェンダー平等の実現に向け、通信会議システムの利用の拡大、ハラスメント対策、職員の均等待遇への見直しなどの施策を進めていきました。このような取り組みは、弁護士会だけでなく様々な場面で求められているものです。今年3月末までの残りの任期を全うし、この経験を今後に生かしていきたいと思います。

副会長就任記者会見

健康に気をつけながら頑張ります

コロナ禍において、インターネットを利用した法律相談・打ち合わせを試してみています。当初は、音が聞こえにくい、ニュアンスがうまく伝わるのか不安でしたが、遠方の方とも移動せずに、打ち合わせが可能ですし、パソコン画面を共有し、書面を一緒に見ながら、打ち合わせを行うことができとても便利です。今後も、様々な方法で、事件活動を頑張っていきます。

そのためにも、健康が一番大切ですが、どうしても運動不足になりがちです。運動不足解消のため、同僚弁護士と一緒に、ゴルフの打ちっ放しに行きました。ゴルフクラブ、手袋等必要な道具は、全て借り物です。当初は、まっすぐ飛びませんでしたが、一緒に参加した弁護士から、アドバイスを何度ももらい、まっすぐ飛ぶ回数が増えてきました。今後、継続して、楽しみながら、運動不足を解消していきたいと思います。


新たな気持ちで

犬(黒色の豆柴)を飼い始めてから、全ての行動がワンコファーストになりました。食事に行くにしても犬も一緒に行けるお店であることが必須です。調べてみると、コロナ禍でテラス席を設置しているお店が増えたことに伴い、テラス席なら犬もOKのお店が大幅に増えていました。

仕事については、最近は特に、相続や離婚事件のご紹介を受けることがかなり増えてきて、家庭裁判所によく通っています。薬害C型肝炎・B型肝炎等の社会的な事件にも継続して取り組んでいます。ペットの飼い主さんからのご相談も増えてきました。

依頼者や相談者の方々の力になれるよう、今年も新たな気持ちで仕事に邁進していきたいと思います。

アジサイとワンコ

皆様とともに

そろそろ老境に入って、好きなことを優先し、弁護士業も少しずつ縮小しようかなと思っていた矢先、学生時代に下宿で一緒に過ごした友人が最高裁判所判事に指名されたニュースを知って、良い判決を残して欲しいなど願望が出てきて、かつての若い日々に思いをはせました。私も業務縮小など言っていられないなと襟を正す思いになりました。最高裁判事は70歳までですので、私もその年までは多忙な業務に堪えなければと決意する次第です。

私は、死ぬまでにやりたいことも多々あり、諭吉の研究や語学、それに古代史を専門家について勉強しようと思っております。また、今まで以上に社会を良くしようと精進したいと思います。皆様とともに歩みたいと思います。


ぬいぐるみに囲まれて

この「京都第一」を作る際、弁護士は写真を載せることになっていますが、コロナのご時世もあって外出がないとなかなか適した写真がありません。

そこで、今回は私の事務所の職務スペースにいるトリケラトプスの写真を載せることにします。多くのぬいぐるみに囲まれながら職務に勤しんでいます。正直、とても癒やされます。私としては事務所のぬいぐるみをもっと増やしたいのですが、場所に限りがあるのでなかなか難しいですね。

2020年に体調を崩したので、2021年は体調を崩さないように気を付けながら職務に励んできました。やはり、まず大事なのは健康ですね。皆様も体調にだけはお気をつけ下さい。


ディズニープリンセスの罠

トーマス大好き4歳女児も、保育園の友達の影響でプリンセスに夢中。ストーリーもよく知らない私は、シンデレラ等のDVDをいくつか購入しましたが、観てビックリ。舞踏会へ行くシンデレラのために、動物たちが継母のドレスをリメイクしますが、雌ネズミが「縫い物は女の仕事」と言って、雄ネズミに布などの調達を命じるのです。受難を耐え忍んだ女性が「王子様」という権力者の妻となることをハッピーエンドとする内容にもついていけません。ちなみに、幼児教育界で有名な「しまじろう」でも、少し前まで、母は父に敬語を使うのに、父は母に敬語を使わなかったそうで・・・。こうしてジェンダーバイアスは作られるのだと痛感し、悩む日々です。

近所の店舗前に飾られている白雪姫

ゴルフボール窃盗犯?

コロナ禍の下でも楽しめるスポーツとしてゴルフにはまっております。

写真はゴルフカートに乗ったキョエちゃんのヘッドカバー(ゴルフクラブのヘッドを保護する)です。ゴルフ場にはカラスがたくさん飛び回っていて、バッグの中の食べ物を盗られたり、せっかくナイスショットしたゴルフボールを持っていかれることさえあります。

司法試験の受験時代に勉強した刑法の論点の中に、ゴルフ場の池に落ちて放置されたロストボールの占有権はゴルフ場にあり、これを持ち帰ることは窃盗に当たる、という有名な最高裁判例があります。カラスを罪に問うことはできませんが、ゴルフをするようになって初めて、判例のシチュエーションが理解できました。


初トレイルランニング

コロナ禍でマラソン大会の中止が相次ぐ中、山の中を走るトレイルランニングの大会は各地で開催されていることを知り、初めて出場してきました。

初参戦にあたって、トレイルランについていろいろ調べてみました。日本では、1900年代前半の「富士登山競走」がトレイルランのルーツと言われるものの、スポーツとして広く知られ、競技人口が増え始めたのはここ10年ほどのことのようです。そのため、山を愛する登山者や自然に対して、敬意をもって走るように、とありました。

実際走ってみると、未舗装の山道を走るのはとても大変で、歩いて進むだけで精一杯な道なき道も少なくありませんでしたが、その分、完走の感動はひとしおでした。

人生初トレイルランを完走!@霊仙山

旅は続く

地図を広げ訪れたところに色を落としていく。日本各地は、本当によく回った。空白が無い。そして昨今、コロナが襲ってきてからは、近場に行くことが多くなった。車で行って、静かな宿でゆっくりと過ごす。湖北や奥丹後などには、独特な旅情がある。カニやノドグロ、寒ブリ、カキなど、秋から冬にかけての海の幸との出会いは、サイコーである。

しばらく前に、はじめて車のエンジントラブルにみまわれ、綾部から車はレッカーで戻して、レンタカーに乗り換えて旅を続けると言うことがあった。直面する一番の問題は、いつまで自身の車での移動が可能かと言う問題。いろんな交通機関で行けないところは無いのかも知れないが。実際、免許を取る50歳までそうしていたのだから。


コロナ禍と少子化の加速

コロナ禍の影響で少子化が加速すると言われています。少子化はこの社会が人間社会として持続可能なものでは無くなっていることを示しますが、社会問題は自然現象ではなく政治の責任です。ところが、京都市は「行財政改革」として子育て予算の削減を進めており愕然とします。国も地方も子育てを大切にする社会への転換が必要です。

最近、長女が友達と小学校の校区外へと外出する際、保護者としての付き添いをお願いされることが増えました。校区外には子どもだけで出ないという小学校のルールがあるためです。少し遠方だと車を出したり、近くの少し大きな公園で見守りをしたりしています。休日の時間は取られますが、これも今だけのことと思ってお付き合いをしています。

次女と大文字

「非番」弁護士活動奮戦記~悪質捜査にご用心!

ある夜の23時頃、携帯電話に知人から数回連絡が入っているのに気づきました。かけなおすと「車の中に水没事故時用の金槌を備えていたのを警察官に軽犯罪法違反だと言われ、取り調べられている。」とのこと。正当な理由のない所持と断定できないと考え、警察署に行き「24時過ぎに及ぶ任意の取調べはあり得ない!」と抗議し、中止させました。

後刻警察から連絡が入り「この件は事件にしない」と。当番弁護士活動の対象外の任意取調べ場面で警察の「冤罪惹起型捜査」が行われています。

職務質問等を悪用した警察の取調べ要請はきっぱり拒否して自己防衛を!国民救援会への通報もお忘れ無く!

「コロナ明けローリングストーンズ16 曲シャウトラ イヴ」を終えた後(桂の「六絃」にてお客様撮影)

北陸新幹線の京都縦断・ 北山エリアの商業開発は STOP させましょう

コロナ下でリモートワークの割合が増え、夜の会議が減り、その分映画を週数本は見ています。

さて、北陸新幹線京都延伸計画のアセスメント準備書が今年中には出されるようです。関西広域連合では敦賀-米原ルートが中心的に検討されていたのですが、大半が地下になり膨大な公金支出と残土・地下水問題等の被害を発生させる敦賀-小浜-京都府縦断ルートが自民党プロジェクトチームにより決められたという不要不急の計画です。

また、北山エリアの開発計画も、住民への説明もないまま府が東京のコンサルタントに依頼して進めています。博物館としても価値が高い府立植物園をアミユーズメントパークのように商業化し、老朽化している府立大学体育館を1万人規模の商業アリーナにして、文教地域の閑静な環境を一変させる計画です。


久しぶりの再会

ようやくコロナが少し落ち着いて(執筆当時)、2年以上ぶりに実家に帰ることができました。

実家で飼っているゴールデンレトリバーが迎えてくれたのですが、9歳と高齢になったこともあり、毛色がゴールデンではなく、真っ白に!「あらーおばあちゃんになったねぇ」とついつい言ってしまいました。浦島太郎に会ったような気持ちです。犬にとっての2~3年は本当に大きく、あっという間に時が流れてしまいます。

それでも久しぶりに会うと、ピーピーと鳴きながら、タックルしてくれて(痛いです)、まだまだ元気そうな姿と私のことを覚えていてくれたことに安心しました。

コロナはまだまだ読めませんが、できるだけたくさん会いに帰りたいです。


住まいは人権

京都市内では、コロナ禍以前のホテル・民泊ラッシュなどを背景に、借家の立ち退きに関する案件が増えています。私のところにも、借地借家人組合などを通じて、明け渡しを求められている事案の相談が寄せられます。中には、一部不動産業者による強引な立ち退き要求がなされているケースもあり、見過ごせません。住まいの安定は生活の基盤です。安心して住み続けられるよう全力で頑張っています。

我が家では、長男に続いて二男が高校受験を迎えています。長男の高校受験を見ているので、手探りという様子ではありませんが、二男に聞くと「兄の後追いをしているわけではない」とのこと。親としては、相変わらず見守るだけです。

こんぴらさんへの石段を登る兄弟

テイクアウトの日々

1日があっという間に過ぎる忙しさの中でも、体調維持のために歩くことは必要です。裁判所や弁護士会に行くにも自転車は使いません(と言っても片道徒歩7分、約1000歩)。麺類が好きなので、以前は、辛味大根おろし10割蕎麦、ジュレスープの冷やしラーメン、ソーキそば(沖縄そば)などの店に歩いて行っていましたが、コロナのせいで2年近く中断し、テイクアウトランチになっています。時間がないので、おにぎりですませることも多いですが、コンビニのざるそばに冷蔵庫保管の薬味などを追加して工夫することもあります。

事件の面では、以前から件数の多かった交通事故事件が更に増え、相続関係の事件で家裁に行くことも多くなりました。引き続き頑張りたいと思います。

コンビニざるそばプラス

弁護士1年目を振り返って

弁護士となってから1年が経過しました。周りの方々から「大橋先生」と呼ばれるたびに、「先生」と呼ばれるのに相応しい人物になろうと思いました。1年を振り返って、様々な事件にあたり、先輩弁護士の先生方に教えていただきながら、毎日精一杯事件に取り組みました。依頼者の方々にも「熱心に取り組んでいただいてありがとうございます」と言っていただけることもあり、大変嬉しく思います。今後も迅速かつ全力で1つ1つの事件に取り組んでいきたいと思います。

プライベートでは、最近はボードゲームにはまっています。事件で使うのとは違う脳が鍛えられている気がします。また、最近は先輩弁護士の先生方とゴルフに行きました。

ショートコースにて

まだまだ

2022年の春、双子が小学校に入学します(上の子は小4に)。双子誕生のご報告をしたのは2016年の新年号でしたが、あっという間でした。そのときに書いたように、大変なこともありますが、たのしさは3倍にも4倍にもなり、日々充実しています。まだまだたのしみが尽きません(ランドセル2つ分の値段には卒倒しそうになりましたが)。

10年闘ってきた建設アスベスト被害は2021年5月の最高裁判決で1つの区切りを、と思っていましたが、被害者を線引きする内容だったことや、残念ながらこれからも被害が増えていくことから、そうなりそうにはありません。これからもより一層の弁護活動が必要になります。全員がきちんと救済されるよう、まだまだがんばります。

最高裁判所前で旗出しをしました

孫たちの世代にも美ら海を遺すために

この間、海外となる南洋の島々を訪れることができないので、国内の南西諸島に目が向いている。そんな時の昨秋、小笠原近くの海底火山の噴火によって噴出された大量の軽石が沖縄の沿岸に押し寄せ、漁業と観光に深刻な被害を及ぼした。地球にとっては些細な活動であっても、人間社会に大きな影響を及ぼすことになる。

他方で、地球の温暖化は、人間の活動によって引き起こされていることは間違いない。ところが、我が国の政府と財界は、温室効果ガスの排出抑制に相変わらず消極的である。私たちは、温暖化を防止できるかどうかの瀬戸際に生きている。孫達の世代にも、美ら海を遺すため、気候変動対策に出来るところから参加していこう。

まずは、今春の知事選挙を頑張ろう。

軽石が押し寄せるより2ヶ月前の与論島の海中

立ち止まって考えた、徒然なるままに

コロナ禍、多くのことを感じ、考えたりしました。残業のない勤務で、早く帰宅し、家族で食事をする。これが当たり前の生活ではないか。また、直接コミュニケーションすることの大切さも。そして、コロナウイルスは、人が自然にあまりに深く介入したことから、人間にも感染するようになったこと。また、気候変動にストップをかけなければ、大変なことになることなど。しかし、他方で、未来に展望がもてるような良い本に出合うこともできました。ブレイデイみか子さんの「僕は、イエローでホワイトで、ちょっぴりブルー」。イギリスのブライトンでの生活の中で、社会に生起する問題(多様性の問題など)を親子で語り合う姿は、とても素敵です。ご一読を。


相変わらず自転車乗ってます

2021年9月に拙著『新版 残業代請求の理論と実務』(旬報社)を発刊しました。この本は残業代(労基法37条の割増賃金)、特に昨今の劣悪な労働条件の原因になっている「固定残業代」について、法理論や歴史的な経緯から分析したもので、弁護士、学者などの専門家の方からはご好評を頂いています。

休日は相変わらずロードバイク(スポーツ用のこぐと速い自転車)に乗っています。継続的に乗っているので、段々太もものあたりが太くなってきて、こぐスピードが速くなってきました。おかげで、自転車通勤の通勤時間が短くなるという副次的な効果も生じています。健康に留意しつつ、引き続き頑張って参ります。