京都第一

所属弁護士の近況報告

20名の所属弁護士の近況をお届けします

学び伝える、環境法の原点

この春から、法科大学院で「環境法務」という科目を担当しています。司法試験合格を目指す学生たちに、環境法とは何かを伝える日々に忙しくしています。受講生は少人数ですが、ゼミのように学生とざっくばらんに対話を重ね、理解を深めながら進められる利点を感じています。

講義では、四大公害(水俣病やイタイイタイ病)などの歴史も扱いますが、先人たちが法廷内外で重ねてきた苦闘が、現在の法制度や司法の礎となっていることを改めて実感しています。私自身にとっても、現在の環境問題に取り組む意義を、その原点から見つめ直す貴重な機会となっており、学生たちの真摯な姿勢にも大きな刺激を受けています。

環境法の必須教材、環境六法です

Foreign Tongues

1990年、ローリングストーンズのライヴに魅せられ、104曲の歌詞を覚えこみ、スッテンコローリングストーンズのヴォーカルとしてステージを楽しんでいます。世界では戦火が燃え広がっています。殺傷兵器により爆死させられている人々を思うと、「自分は安全な場所で歌っていて良いのだろうか?」と思います。けれど、イスラエルに攻め続けられるガザの人々が海水浴をし、マラソン大会をしているのを見ると、「人はどんな状況下でも自分の楽しみを守り最期まで生き抜くものなのだ」と教えられた気がします。ローリングストーンズもこの壊れていく世界に向けてニューアルバムを発表しました。私も人権と平和を求め、世界の人々と一緒に声をあげていきたいと思います。

自由の旗を掲げて声を上げる

同い年の憲法と7人の孫と

平和で住みよい社会を作っていきたい、との思いで、弁護士55年を超えました。いろんな変化がありました。7人の孫は、あっと言う間に大きくなっていきます。と言っても、一番上が小6で来年中学へ、下はまだ4歳です。この子たちの成長をしっかりと見守っていきたいと思っていますが、私は、寄る年波にどこまで抗らえるのかが焦点です。いつまでも若いという気概は何よりも大切だと思っていますが、できないことが増えていきます。日本の屋台骨の憲法は、私と同い年ですが、80年間、自民党から攻撃を受け続け、満身創痍ながら、まだふんばっています。みなさま方とともに、憲法と一緒に歩み続けることができれば、孫たちの未来も確かなものになると信じています。

ネルソン・マンデラが収容されていた刑務所の前で、彼の銅像と

イギリスのドラマにハマる

イギリスのドラマにハマっています。イギリスには配偶者の仕事の関係で2度、通算約2年半滞在したことがありました。1度目は0歳児の育児に追われ、英語がペラペラになるかもという甘い期待はかなわず帰国。2度目はリベンジを果たしたいけど休職中で金はないということで、子が小学校に通っている間、テレビで「生きた英語」を聞くことにしました。そのうち英語の勉強はどこへやら、イギリスのドラマの魅力にどっぷりとハマり、リベンジはかなわず帰国。ところが、数年前、たまたま契約した動画配信サービスで、イギリスのドラマが配信されていることに気づき、再度ハマることに。今度こそ英語も勉強して、いつかまたイギリスへ・・そのためにも平和は大切だなと思っています。

イギリスで集めたぬいぐるみたち

浦島太郎の湯治

長年イワナ釣りに通い詰めた福井県打波川は、大災害のため通行止め。やむなく、5年ぶりに石川県の渓流へ。いつもの駐車場で車から降りた瞬間に呆然自失。イワナの押し寿司やトチ餅を売っていた木造のレストハウスは板が打ち付けられて廃墟に。その横の吊り橋は、入口が封鎖され、踏板も全て取り外されて「クマ出没多数のためキャンプ場閉鎖」の貼り紙。誰もいない空間。川に降りる道は、背丈ほどの密生した藪になっており、クマやマムシとの遭遇のリスク。250km走行してきて、入渓できない現実は、まさに浦島太郎でした。更に、以前は賑わっていた当日の宿の秘湯は、幼子2人を連れた女性と自分だけの宿泊で静まりかえっており、ロビーの囲炉裏に火の気もなく、浦島太郎感を深めた湯治になりました。

打波川のイワナのルアー釣り

この親にして この子あり

20歳からYAMAHAでピアノとエレクトーンの講師をしていた母が、72歳を迎えて引退しました。孫専属保育士として再就職してくれることを期待したのですが、地域の音楽サークルに入って高齢者施設や保育施設等で演奏するボランティアをしたり、俳句結社に入って句会に出たりと、なんだか忙しそうです。私も大学卒業までYAMAHAに通っていたのですが、最近は楽器に触れる時間がとれずにいます。写真を撮るのも好きで、旅行や出張には一眼レフを連れてゆくのですが、写真におさめたい風景はまだまだたくさんあります。今は、仕事と子育てに専念する時期なのだと思っていますが、落ち着いたらまた仲間と音楽をやったり、カメラ片手に旅行へ行ったりという時間を増やしたいですね。

名探偵コナンのテーマソングを弾く@鳥取

これからも全力で走る

私の日々の運動は犬(黒色の柴犬)の散歩と筋トレ・ランニングです。マラソン大会にも出場しており、最近では、事務所の仲間と共に亀岡マラソン、京都マラソン、琵琶湖マラソンに出場しました。仲間と共に全力を尽くして走りきり完走出来たことが何よりも嬉しかったです。仕事の方では、交通事故、相続・遺産分割、後見、離婚、B型肝炎等のご紹介を受けることがかなり増えてきました。ペット(犬、猫)の飼い主さんからも相続や遺言書の作成等をめぐるご相談があります。

当事務所は65周年を迎えましたが、依頼者や相談者の方々の力になれるよう、これからも全力で仕事に邁進していきたいと思います。

京都マラソンを完走しました!

ルービックキューブ全面完成

私は、中学生のころ、ルービックキューブに挑戦していました。しかし、やり方がわからず、自分なりに試行錯誤していましたが、完成させることができませんでした。長期間あきらめていましたが、インターネットで様々な情報が得られる現代であれば、完成させることができるだろうと思い、インターネットで情報を調べました。すると、様々な解法が出てきました。調べればすぐにできるだろうと甘く考えていましたが、解法を見ずに、完成させることができるようになるまで、しばらく練習を繰り返しました。いずれは、5×5ルービックキューブも完成できるようになりたいと思います。

いろんなルービックキューブがあります。3×3(左と右)4×4(真ん中)

サイクリングで、気持ちをリフレッシュ!

春になり、夏になると、毎年、抜けるような青い空を見たいなあ、と思うようになります。そして、秋になり、冬になると、南の島で半袖短パンで生活したいなあ、と思います。いずれの時期も仕事が詰まっていて、身動きが取れないのが常ですが。自転車で琵琶湖を一周すると、そういう春夏の気分が満たされる気がします。サイクリングは大事な趣味です。

昨年10月で弁護士登録から満20年が経ちました。業務では、益々、労働事件の扱いが増えており、重要な案件のご依頼を受けることも増えています。私ももうアラフィフと言われる世代になっており、社会における自分の責任を感じながら、進んでいきたいと思います。

湖西から見た琵琶湖です

京都サンガの応援で長崎へ

京都サンガのアウェー観戦のために長崎に行ってきました。長崎のスタジアムは最近新しくできた球技専用スタジアムで、雨の中の試合でしたが、2階席は濡れることもなく、快適に観戦することができました。写真は、アウェーの応援にかけつけた京都サンガのサポーターの皆さんです。

観戦に併せて長崎市内も観光してきましたが、浦上天主堂を訪れたところ、その日たまたま新しい神父さんの就任式が行われており、地域の住民の方がたくさん集まって讃美歌を歌っていました。長崎のキリシタンの歴史と、地域に信仰が根ざしていることを改めて垣間見ることができました。

アウェー応援席に集うサンガサポの皆さん

新たな経験・ステージへ

第三者委員会の調査委員をさせていただく機会があります。普段の弁護士業務との違いの1つに、第三者委員会の場合は何らかの結論を示す必要があり、裁判官的な「判断」をしなければならないということがあると感じました。慣れない作業ではありますが、普段の弁護士業務での知識経験を活かしつつ新たな経験を積むことができ、貴重な場となっています。

子どもたちは元気に成長していますが、自立心が強くなってきた分、家族の時間が少し減ったかもしれません。寂しくもありつつ嬉しくもあり、複雑な心境ですが、見守っていきたいと思います。

アスベスト被害や交通事故、相続など、変わらぬお声がけを頂いております。これからも1つ1つ取り組んでいく所存です。

アスベスト個別訴訟で記者会見

歴史的なH

3月に初めて甲子園球場で高校野球を観戦しました。母校の長崎西高校が、工藤公康投手にノーヒットノーランを喫した1981年夏以来45年ぶりに出場するというので、朝から応援に。1回には、待望のヒットが出て、甲子園のスコアボードには、前回1951年の選抜出場以来75年ぶりのHがともりました。結果は4-5と滋賀学園に惜敗しましたが、高校入学以来の親友や長崎から駆けつけた懐かしい友人らと応援に声を枯らした甲斐あってか(?)、3塁側アルプスの応援団は最優秀応援団賞を獲得しました! 弁護士になることを志しつつ青春を謳歌していた高校を卒業してから早36年。今年65周年を迎える事務所とともに、私も歴史を紡いでいければとの想いを新たにした春でした。

この後、歴史的なH(ヒット)のランプが灯る

家事にもAIが便利!

昨年1月より産休・育休を取得しておりましたが本年4月より復職いたしました。新たな経験も糧に、皆さまの相談に寄り添いながら応えていくことができればと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。さて復職にあたり、家事を効率的にこなしていく必要があるのですが、1番困るのが食事作り。もともと料理がそこまで得意ではないのです。

しかしなんと!最大1週間分の献立をAIが考えてくれるアプリがありました。しかも家族構成を入れれば子どもに取り分けしやすいメニューを提案してくれたり、ダイエットのために低脂質なメニューを考えてくれたりもします!さらに買い物リストまで作ってくれます。これは助かる!AIの助けを借りながら苦手な家事も頑張ります。

育休が明ける前に最後に行った旅行。加賀温泉をぶらり

筋トレ始めました

最近、事務所の近くにあるジムに通い始め、筋トレをしています。今のところは、週に2~3回、1回あたり10~20分ほどですが、無理のないペースで続け、回数や時間を増やしていきたいと思います。ジムは、屋内なので雨や気温を気にせず行けるのが助かりますし、その日の体調に合わせて気軽に立ち寄れるのも魅力です。また、さまざまなトレーニング器具がそろっていて、毎回少しずつ違うトレーニングを試せるのも楽しいところです。まだこれといった成果はあまり感じられていませんが、これからも無理せずコツコツ続けることで、運動不足の解消だけでなく、仕事の効率向上にもつながればと思っています。

岡山に帰省した時にとった岡山城です

仕事のスタイルの変遷にとまどいつつ

今年4月で弁護士歴満50年を超えました。この間、弁護士の仕事のスタイルは大きく変わりました。当初は、裁判所への提出書面は縦の手書き文書で、裁判所から交付される調書は青焼きのものがありました。その後、文書は、タイプ打ちとなり、さらにワープロ文書となりました。また、近年、コロナが流行った頃から、公開の法廷ではなく、オンライン上での手続きが多くなりました。それでも、文書はなおペーパーでのやり取りでした。しかし、今年5月からは、書面や証拠の提出などすべてがインターネット上での手続きとなりました。このような時代に、私たちが長年追求してきた、公開の法廷での、多数の傍聴人とともに闘う、「大衆的裁判闘争」をどう実現するか、ということが新たな課題となっています。

昨夏、南の島の浅いサンゴ礁の上で、妻とともに

まちづくりと景観の保護に奔走しています

まちづくり・景観にかかわっては相変わらず大忙しです。京都府下でははじめての向日市のタワマン計画は、駅ビル棟とタワマン棟を3階部分を渡り廊下でつなぐことにより、「1棟」として駅ビル棟の容積率の余剰部分をタワマン棟の容積率に流用することによって、38階・130mものタワマンを建築しようとするもので、建築確認の取消審査請求に取り組んでいます。また、京都駅周辺の高さ制限(新景観政策では31m)を60mに緩和してしまおうとする「有識者会議」の意見書に対しては京都弁護士会会長声明でも撤回を求めていますが、世界遺産都市京都の玄関口を台無しにして、京都の「都市格」を失わせるものではないでしょうか。

サンリオピューロランドで孫娘とシナモンと

日本書紀に見る女性の姿

寺田惠子さんという女性研究者が書かれた「日本書紀(全現代語訳+解説)」のシリーズ(全8巻で現在は4巻まで発売)を読んでいます。何も知らないままも良くないと思い、教養として読み始めたのですが、神話の時代を含めて天皇制が確立する前の日本の文化や価値観が窺えます。男女一組となり国を統治していたヒメヒコ制や天皇からの求愛を断る女性が度々登場するなど、非常に興味深いです。女性研究者の視点から女性の登場人物にも注目していて、そこがまた良いです。日本書紀にはろくでもない天皇も登場しますし、いろいろな伝承を諸説として載せており、学術的な装いも見えるのです。残る4巻、続きが楽しみです。

寺田惠子著 『日本書紀 全現代語訳+解説』全8巻シリーズ

時代において弁護士に求められるべきものは何か?を問いながら

弁護士活動約40年。日の出化学、村田製作所事件、市教組分限免職事件、教員の公務災害、京都新聞COM事件などと水俣訴訟、日榮訴訟などが記憶の中にとりわけ印象深く残っています。目に見えない被害を掘り起し、裁判で明らかにしていくことの重要さは水俣訴訟で学びました。現在は、東日本大震災・福島原発事故を契機に裁判を提訴した大飯原発差し止め訴訟を頑張っています。命を軽視した経済活動や自分たちの利便性優先のために原発を稼動することは許されません。加えて弁護士として大切にしてきたことは、改憲をさせないための取組です。今は、正念場。高市政権の下での改憲を絶対許さないとの決意と共に、日々の事件活動にも一層邁進するつもりです。

英国の旅(平和であればこそ、仕事も旅行も)

弁護士2年目を迎えて

気がつけばあっという間に弁護士1年目が終わりました。「弁護士は最初の3年目をどう過ごすかで全てが決まる」「最初の3年目は頑張ってみなさい」と諸先輩方からアドバイスをいただいて、その3分の1が終わりました。まだまだこの先のことは分かりませんが、改めてこの言葉を胸に刻んで業務に取り組んでいきたいです。

それとは別に、息抜きの大切さを痛感する1年でもありました。落ち込むことがあったとき、ほぼノープランで京都を飛び出す・・・そんな日もありましたが、リフレッシュした後はまた次の旅行を楽しみにしつつ、1日をすごしております。今後ともよろしくお願いいたします。

洞川温泉にて、ごろごろ水の湧きどころ

入所のごあいさつ

この度本年4月から、京都第一法律事務所に入所いたしました高橋睦希と申します。私は弁護士になる前から労働分野に興味があり、労働事件をやってみたいと思っておりました。入所して以降さっそく、労働事件を担当させていただいており、身の引き締まる思いです。弁護士になる前の研修(司法修習)で、弁護士業務を経験させていただいておりましたが、いざ仕事をしてみると、経験したことがないことが数多くあり、日々頭を悩ませています。それでも、相談してよかったと思っていただけるよう、これまで学んできたことを生かして頑張っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

上賀茂神社で競馬(くらべうま)を見てきました。