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静岡地裁でも勝利判決-建設アスベスト被害の救済が拡がる-

静岡地裁でも勝利判決-建設アスベスト被害の救済が拡がる-

2020年1月27日
弁護士 谷 文彰

国の責任を全面的に認める

1月23日、静岡地方裁判所で、建設アスベスト被害について国を訴えていた方の事件について判決が言い渡されました。これは当事務所も全力で取り組んでいる、国と建材メーカーを訴えている訴訟とは異なり、それとは別枠で取り組んでおられる事件ですが、23日の判決でも国の責任が明快に認められました(建材メーカーは訴えていません)。

被害者の方が労働者として働いていた期間はもちろん、一人親方との関係でも、「警告表示を義務付ければ石綿の危険性やマスク使用の必要性を知らせることができた」と述べて国の責任を認めました。この判断は、私たちの取り組んでいる建設アスベスト訴訟で高等裁判所の判決の多数が採用している枠組みと同一です。一人親方との関係でも国の責任を認めるという流れは、ますます定着してきたといえるでしょう。

建設現場で働いていて肺がん・中皮腫などになられた方へ

建設アスベスト訴訟についてはこちらなどをご覧下さい。現在は最高裁での闘いが続いており、そう遠くない時期に最高裁判決が出されて救済の枠組みが見えてくる可能性があります。今回の判決は、そのための大きな後押しにもなるでしょう。

建設現場で働いておられた大工さんや左官屋さん、配管工、電工、内装工、板金工、解体工の方などで、肺がん、中皮腫、びまん性胸膜肥厚などに苦しんでおられる方もいらっしゃると思います。当事務所は建設アスベスト被害の救済のために10年以上取り組み、全国の訴訟をリードしてきた京都弁護団が多数所属しています。いつでもご相談に応じますので、ご相談を頂ければ、被害救済のために全力で取り組ませて頂きます。