高齢になり財産を管理するのが難しくなりました
高齢者の財産管理
Q.高齢になり自分で財産を管理するのが難しくなりました。どうしたらいいですか?
A.高齢や精神的障がいなどで、自身では財産管理がうまくできなくなった場合、これを法的に援助する制度として、成年後見制度があります。かつては「禁治産」「準禁治産」制度がありましたが、本人の権利保護という観点からは問題があり、これに代わるものとしてできたのが成年後見制度です。
成年後見制度には、「法定後見制度」と「任意後見制度」があります。